2011/08/25 仕事終わりの深夜ポケットに入った何枚かの万札を握りしめてあてもなく歩いた。 満たされない毎日。 お金はあった。仕事も順調で地位も築いてた。ちやほやされてた方、だと思う。 家に帰りたくなくて誰にも会いたくなくてただひたすら寒い冬の夜を歩いた。 何時間歩いたところで結局帰る居場所は暴力でしか愛情を示さない彼の所しかないのだけど。 もう何年も昔の話。ふと思い出した18歳の自分。 何でも手に入ったあのころ。本当に欲しいものは何だったのか。