ずっと行きたくて
行きたいと思ってたけど
神様に呼ばれてなくて

今回も、本当は別の所に行く予定で
高速使わずに下道で行こうと向かってたら
なんと、その途中に「左折11㌔」の看板が…

通り過ぎたけど、どうしても行きたいとお願いして
すぐにUターンして戻ってくれた。

もうね、駐車場に着いた時から神様に歓迎されてるのが分かった。

心地よい風に背中を押されながら参道を歩いた。


着いた瞬間…
もう好きすぎる空間。

空気が違う

お参りをさせて頂いて、

大きな杉の木のある所へ


樹齢3000年
その木を見上げると

ぶわーーーっと涙が溢れて止まらなくなった。
心の中の物を吐き出すかの様に
涙が溢れた。
ふたりで暫くその場から動けなかった。

この木の前では、人間はただただ無力で
心を見透かされる様だった。

私はどちらかといえば感受性が強い方で敏感に感じる事も多いけど
彼は鈍感で、霊感もなにも無いという。
(私的にはアンテナが向いて無いだけで、なかなか強い感覚を待ってると思う)

そんな彼も
羽衣も纏ったような感覚がした。と言っていた。

彼は昔、高野山で修行した事があるとか。
お寺の養子に入る話があって修行したけど
全然素質も霊感も無くて、落第した!と笑って話してくれた。

そして、神様には女神と男神がいて
神社の屋根で見分けるんだよ。と教えてくれた。

全然知らんかった。
知らない話を聞くのは面白い。


お参りを終えるまで吹いてた風が
ピタリと止んでたのに、
お守りを買って帰りの鳥居を潜る前にまた風が吹いて
「気をつけて帰りなさい」と言われた気がした。


ふたりの願いは同じなので
また叶ったら、また来ようと誓った。

きっと良くなる。