もっさんの趣味小説

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ごゆっくり(゜.゜)





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私の顔は途端に熱くなる

「ども...」

ぶっきらぼうに言う彼。
初めて聞いた彼の声。

「ひ、ひかりです 」
「遥 です 」

はる、さん

一つ一つにドキドキして
どうしたらいいかわからなかった。
すこし気まづい空気にゆうすけが間に入る。

「こいつ、人見知りなんだよ笑ごめんな
じゃー俺ら行くね」
「あ、うん ばいばい」
美穂もさっぱり別れを告げる。
どうしよう、最後のチャンスかもしれない。
そう思うだけで自分の足は美穂へとついて行く。
遠くなる後ろ姿。

「遥、くん..。」

無意識に口に出して我に帰る
すぐさま美穂も反応する

「なに?タイプだった?笑」
「いや、その..」
「水曜日の彼はもういいのかー!って」
笑いながら美穂は言う。

「あの人なの」

咄嗟に出た言葉。
恥ずかしくなってすぐ口を覆う
「え!?まじ?」

驚いた美穂は私に手を掴んで
浴衣ながらも走り出す
お互い下駄で浴衣で速くは走れない。
「ど、どこいくの??」

私の問いかけにも気付かず、そして足がゆっくりになる。私たちの先にあっのは、さっきの景色。
「ほら、いけ!」
息を切らして小声で私に言い、背中を押した
「なっなにを?」
焦る私たちを前に
ゆうすけくんたちも困惑の表情だ。
「連絡先だよ!」
「えええ!?」
大きい声を出してしまい、相手の表情を伺った。
ゆうすけくんがくすっとわらう。
「遥のLINE欲しいの?」
「えっ、あ、うん!」
「遥、いい?」
「おー」

連絡先を交換して、またすぐに分かれる。
「じゃーなー」

たったこれだけで
私は水曜の彼と 話すきっかけができた。

頬の緩みがとれない

早く水曜日に、ならないかな