俺は階段を昇る間に、その女性が大手ゼネコン会社の受付をしていて、今日は会社の同僚と飲みに来ていることを訊き出した。


そして、3カ月前に彼氏と別れてしまい、現在はフリーであるとのこと。
確かにこれはチャンス。

俺は女性を壁にもたれさせ、黒髪を優しく掻き揚げてやり、瞳を見つめながらゆっくりとキスで女性の口をふさいだ。


「んんんっ、いっ、いやっ。やめて…ダメ」


女性は俺を両手で後ろへと押しやったが、俺はかまわず引き寄せ、また酒臭い口をキスでふさいだ。


女性は横に顔をそむけようとしたが、すでに俺の舌がヌルッと入り込んでいた。

そして、ねっとりと舌を絡ませ、舌を吸ってやると大人しくなった。


キスをしながら、さりげなく白いブラウスのボタンを上から順番にはずしていった。


俺は唇から首筋へと愛撫を続けながら、ブラウスを脱がした。


女性はとっさに左手で胸を隠そうとしたが、2つの張りのある乳房が黒のレース地のブラジャーで覆われ、中心にかなり深い谷間を形成しているのがわかった。


俺は首筋から胸の谷間へと愛撫を移動し、両手でブラジャーの片紐を下ろして、右手を背中に回しホックをはずしてやった。

すると、窮屈そうにしていた張りのある乳房が『ぷるる~ん』と揺れながら、眼前に飛び出してきた。まさに、巨乳だった。


薄く青白い血管が乳房全体に走り、半立ちになった乳首・乳輪ともやや濃いピンク色で大きさは人並みと言ったたところだった。


女性は愛撫の最中から吐息を漏らしていたが、巨乳を露出した瞬間にもうそれは喘ぎ声に変わっていた。


「あっ、うっ~ん。はあっ、はあっ、あぁ~ん」


俺は右の乳房を鷲掴みにして、ゆっくりと全体を揉み始めた。

そして、左の乳房は半立ちした乳首を、舌の先端で『つんつん』と突いたあと、舌全体で包み込むように転がしてやった。

金曜日の会社帰りに、チェーン店系の居酒屋に友人と3人で飲みに行った。


金曜日の上に会社や大学などの新歓時期なので店内はあり得ないほど混雑していた。


俺は学生時代からよくナンパしていたのだが、今回は酒の力を借りて・・・なんと店外へ連れ出すこともせずに即ヤリに成功しちゃいました。


相手は24、5歳のちょっと地味目でスレンダーな女性。


肩ぐらいまでのストレートの黒髪にグレーのスーツでどちらかと言えば、癒し系の可愛らしいタイプだった。


ちょうど、中ジョッキの生ビールを4杯ぐらい飲んだときに同僚に断りを入れて、俺は席を立ちトイレに行った。


トイレは店内の一番奥にあり、壁の仕切りで客席からは見えない場所にあった。


俺は小便を済ませて出て来たときに、たまたま赤ら顔で少しふらつきながら、斜め向かいの女子トイレから例の女も出て来た。


そのとき、お互い目が合って…俺はピンときちゃったんです(・∀・)


ビルの構造上、トイレ横の鉄製のドアが、その雑居ビルの非常階段につながっていたので、俺はすかさずドアを開けて少々強引に、だけど笑顔でその女性の手を引っ張った。


「何?えっ、どこ行くの?」
と女性は不安そうに訊いた。


「少し酔ってるみたいだから、外の風に当った方がいいよ!」

と俺は女性の手をしっかり握り階段を昇って、そのビルの最上階の踊り場まで連れて行った。


アルコールが入っているせいか、階段がしんどくすごく息が切れた。


「ちょっと、待って!かなりしんどいかも」
と、女性は何度か階段の途中で立ち止まって呼吸を整えた。


そして、おそらく3フロアぐらいは昇っただろうか。
やっと最上階の踊り場まで辿り着くと、屋上に出るドアがあった。


しかし、そこは鍵が閉まっていて開かなかった。


「ごめん!大丈夫?屋上に出て、風に当れると思ったんだけど、閉まってて…」
俺は少しバツの悪そうに女性に言った。


「うん、大丈夫。優しいのね。ありがとう」