俺は階段を昇る間に、その女性が大手ゼネコン会社の受付をしていて、今日は会社の同僚と飲みに来ていることを訊き出した。
そして、3カ月前に彼氏と別れてしまい、現在はフリーであるとのこと。
確かにこれはチャンス。
俺は女性を壁にもたれさせ、黒髪を優しく掻き揚げてやり、瞳を見つめながらゆっくりとキスで女性の口をふさいだ。
「んんんっ、いっ、いやっ。やめて…ダメ」
女性は俺を両手で後ろへと押しやったが、俺はかまわず引き寄せ、また酒臭い口をキスでふさいだ。
女性は横に顔をそむけようとしたが、すでに俺の舌がヌルッと入り込んでいた。
そして、ねっとりと舌を絡ませ、舌を吸ってやると大人しくなった。
キスをしながら、さりげなく白いブラウスのボタンを上から順番にはずしていった。
俺は唇から首筋へと愛撫を続けながら、ブラウスを脱がした。
女性はとっさに左手で胸を隠そうとしたが、2つの張りのある乳房が黒のレース地のブラジャーで覆われ、中心にかなり深い谷間を形成しているのがわかった。
俺は首筋から胸の谷間へと愛撫を移動し、両手でブラジャーの片紐を下ろして、右手を背中に回しホックをはずしてやった。
すると、窮屈そうにしていた張りのある乳房が『ぷるる~ん』と揺れながら、眼前に飛び出してきた。まさに、巨乳だった。
薄く青白い血管が乳房全体に走り、半立ちになった乳首・乳輪ともやや濃いピンク色で大きさは人並みと言ったたところだった。
女性は愛撫の最中から吐息を漏らしていたが、巨乳を露出した瞬間にもうそれは喘ぎ声に変わっていた。
「あっ、うっ~ん。はあっ、はあっ、あぁ~ん」
俺は右の乳房を鷲掴みにして、ゆっくりと全体を揉み始めた。
そして、左の乳房は半立ちした乳首を、舌の先端で『つんつん』と突いたあと、舌全体で包み込むように転がしてやった。