よく聞く話。
「私たちに出来ることをやりましょう」
大人は子供によく言ってる。
ことある事に、よく言う言葉。
自分で出来ることを、私たちで出来ることを、精一杯やればいつか必ず報われる。
みんな1度は聞いた事のある言葉。
大人ばっかり使う言葉。
私たちに使う権利は……………
出来ることって、一体何なの。
大人は言葉だけを使う。
詳しい道は教えてくれない。
私たちにこの言葉を言っているくせに、貴方はどうだったのさ。
出来ること、やってる人なんていないだろうが。
今日、私はゴミを拾った。
コンビニのゴミ。
袋は縛ってあって、中にはジュースが入ってた。
袋の外にも、転がってた。
それは、紙パックのジュースだった。
これは再利用できるもの。
一回行ったコンビニに足をもう一度向け、ゴミを片手に店内に入った。
比較的車通りの多いところだったけれど、周りの人はどう思っていたのだろうか。
いやいや、本人からしてみればどうでもいいのだ。
手を出してくれる人はいない。
そんなの分かりきってるのだから。
ねぇなんで、分かりきってるなんて言えるの?
そんなの簡単。
「だって、期待してないもん」
ある人が横を通った。
こっちを見てびっくりした顔をした。
コンビニでゴミを捨てた。
軽蔑したような目でこちらを見る店員がいた。
大人は言葉ばかり。
言うくせに行動なんてしてくれない。
示してくれない。
街中にゴミを捨てる人の気持ちなんて分からない。分かりたくもない。
貴方は、ゴミを拾ったことがありますか?
ただの田舎の高校生に、色々言われても動かないつもりですか?
少しでいい。
誰かからの評価も気にしなくていい。
お願いです。
「私たちに出来ることをやりましょう」
星の森便り第3号
管理人より