どもども。最近花粉症がひどいxxLです。
突然やけど、俺には愛犬が2匹いる。
1匹はビーグル・・・似の雑種♂の『シン』。
もう1匹は牛・・・みたいな模様の雑種♀の『ミレ』。
2匹ともめっちゃなついてて、弟や妹の様に可愛がっていた。
2007/5/15(Thu)。。。ミレが亡くなった。。。
だから、今日はミレと俺の馴れ初め~最近を綴る。
俺とミレが出会ったのは、俺が19歳(2002年)の頃。
その頃のある日、俺んち一家はそれまで住んでいたところから引越した。
夜逃げとかそんなんじゃなく、借家→中古物件購入(オヤジ乙)。。。
その引越し先に、前住人だった家族が残して行ったものがあった。
それが、今の愛犬『ミレ』だった。
『ミレ』は、2000年生まれでミレニアムから取った名前らしい。
でも俺んちには、弟みたく可愛がっていた愛犬『シン』がいる。
当然ここにもシンを連れてきた。
「ミレかぁ。。。1匹増えるなぁ。・・・かわいそうだから飼っちゃおうか」
シンはオスでミレはメス。なんか危険な香り。
しかも中途半端に飼われたミレ。。。
でもまぁ一緒に暮らしていくうち、はじめは違和感あったけど、
シンもミレも、俺ら家族もだんだん慣れていった。
シンは夜になると、外で「クーン」と淋しそうな鳴き声を出して、
毎晩室内に入りたがるから入れてやる。
ミレは、それを羨ましがっている様だけど、絶対に泣き言は言わない。強い。
あと、ミレは食べ物にすごい執着心を持っている。
ご飯が少なかったかな、と思って足してやろうと器に手を伸ばすと
「ヴーーーっ」って唸る。
散歩の時は、シンがミレより先にションベンかけたがって大変。
ミレが先に行きそうになると、シンは、していたウンコを切り上げて・・・
いや、ウンコをしながら、より先に進もうとするw
昼間は、なんだかんだ言っても、ジャレ合って仲がいい。
2匹ともが庭で仰向けになって日向ぼっこしてたり^^
来訪者には2匹とも超キビシィ^^;
でも2匹をよく見てみたら、おもしろいことがわかった。
誰か来たらまず2匹とも全力で吠える。
様子を見て家人の知り合いだなぁとわかったらミレは吠えるのを止める。
が、シンはひたすら吠える。
そんなシンを叱るように、ミレはシンに向かって吠えてるw
それで、結局2匹とも吠え続けるw
・・・なんとも健気でカワイイやつらだ^^
まぁ、そんな感じの愛犬2匹だ。
で、話は戻るけど、今年の4月下旬頃近所の犬たちが盛り始めた。
うちのシンもモチ盛ってたw
シンはミレに交尾を迫るけど、ミレは絶対にシンを受け入れないし、
近所の放し飼いしてる犬が来ても断固NOであるw
さすがはミレ。実に賢い。
ところが、だ。
庭からミレのすごい悲鳴の様な鳴き声がしたから慌てて見に行くと、
ミレの隙を衝いてノラ犬がしっぽりヤっていた!
ヤられた。。。。。うちのミレが。。。orz
自然界は厳しいもの。。。仕方ない。。。と諦めていた。
ミレは定期的に耳にする避妊処置をしていた。
でも極力目を光らせて、ノラや放し飼いの犬が近寄れない様にしていた。
まぁそれ以降は事なきを得た=3
しかしだ。それから1週間後。ミレの腹が大きくなっていて、しかもダルそう。
「妊娠やな。」
家族でミレをいたわった。
ミレの腹に触ろうとすると、ミレは「ヴーっ」と怒る^^;
なので、そっとしておいた。
3週間くらい経ち、だんだん大きくなるミレの腹を見て更に
妊娠だな。と頷く家族。
それから数日後、ミレは食べ物をあげても、あまり口にしなくなってきて、
ついには、水さえ飲まなくなり、痩せてきた。
それでも、毎日の散歩には、のっそりと起き上がり「行く」と言う。
でも妊娠にしては様子がおかしいので、近所の獣医に相談した。
その診察結果に家族一同驚いた。
妊娠、妊娠思っていたけど、ミレの腹は妊娠ではなくて
『子宮内蓄膿症』
だった。。。。。。。
ミレの子宮内ですくすく大きくなっていたのは、
どこの馬の骨かわからん犬の子供ではなく、
その犬がミレの体内に残した精子が原因で膿み始めた、膿みの塊だった。
獣医によると、
「このまま放置していても近々子宮が裂け、膿が体内に充満して死ぬだろう。
手術しても、中年のこの犬の体力が麻酔に耐えれるか・・・
耐えられれば元気になる」とのこと。
で、ミレ緊急入院!緊急手術!
ミレは動物病院へ行き、家族はそれが終わるのを家で待っていた。
翌朝、獣医からの電話がかかってきた。
手術には約7時間かかったが、無事成功したらしい。
よかった。本当によかった。
・・・が、獣医は続けた。
「手術は成功しました。術後、ミレちゃんは落ち着いてベッドで寝ていたから、
『よしよし、朝起きたら○○さん(俺の姓)に連絡して引き取りにきてもらおうな。』
って家内と言ってたんですが、
朝起きたらミレちゃんは亡くなっていました。。。」
・・・
・・・
・・・
ミレは、無言で帰宅した。
ダンボール箱の中で横になっているミレに花が添えられていた。
どんなに寂しかっただろう。。。
どんなに苦しかっただろう。。。
これで良かったのか。。。
どうにかしてやれなかったのか。。。
本当に安らかに、眠る様に眼を閉じているミレを見ると涙が止まらない。
二度とこの眼は開かない。
二度とあの「ヴーっ」が聞けない。
二度と甘えてくれない。
二度と顔をなめてくれない。
・・・二度と。。。何もしてやれない。。。
涙と鼻水が止まらない。。。
その夜、家族でじーちゃんちのミカン畑に土葬しに行った。
ミレが生前好きだった缶詰と花を一緒に。
同時に俺の心の記憶に、ミレを刻み込んだ。
それから数日経った今、ようやく家族は平常に戻りつつある。
でもシンは急にミレがいなくなって、どこか淋しげ。
いつ見てもションボリしている。
シンを元気付けるために、ミレの分もシンを可愛がっている。
家族全員がそれぞれの、めーいっぱいの愛情を持って。
ミレ、ホンマにありがとう。 またな。