大岡昇平の幻の字幕用準備原稿発見 フィルムセンターで
10月28日18時46分 産経新聞
「野火」や「武蔵野夫人」などの小説で知られる作家、大岡昇平(明治42~昭和63年)が作成したフランス映画の字幕資料が、東京国立近代美術館フィルムセンター(東京・京橋)の所蔵資料から見つかったことが28日、分かった。フィルムセンターの岡田秀則主任研究員は「大岡の創作の道のりを示す貴重な資料として、戦後文学史にとっても無視できない発見だ」と説明している。
資料は、昭和23(1948)年に日本で公開され、大岡が字幕をつけたとされる「美女と野獣」(ジャン・コクトー監督、1946年製作)の日本語ダイアローグ・リスト。セリフを翻訳した字幕のための準備原稿で、33枚の紙にタイプ打ちで記されている。
岡田研究員によると、大岡は昭和23年ごろ、「俘(ふ)虜(りよ)記」で本格的な作家活動に入った前後の短期間、外国映画の輸入会社「フランス映画輸出組合日本事務所」(SEF)に勤務。堪能なフランス語を生かし、字幕翻訳や宣伝媒体向けの文章を書いていたという。
資料は、SEFの後継会社「新外映」から寄贈された膨大な資料の中にあった。来年1月からフィルムセンターで始まる「戦後フランス映画ポスターの世界」で展示される。
ほう、これは 映像にあてがって見てみたい。
10月28日18時46分 産経新聞
「野火」や「武蔵野夫人」などの小説で知られる作家、大岡昇平(明治42~昭和63年)が作成したフランス映画の字幕資料が、東京国立近代美術館フィルムセンター(東京・京橋)の所蔵資料から見つかったことが28日、分かった。フィルムセンターの岡田秀則主任研究員は「大岡の創作の道のりを示す貴重な資料として、戦後文学史にとっても無視できない発見だ」と説明している。
資料は、昭和23(1948)年に日本で公開され、大岡が字幕をつけたとされる「美女と野獣」(ジャン・コクトー監督、1946年製作)の日本語ダイアローグ・リスト。セリフを翻訳した字幕のための準備原稿で、33枚の紙にタイプ打ちで記されている。
岡田研究員によると、大岡は昭和23年ごろ、「俘(ふ)虜(りよ)記」で本格的な作家活動に入った前後の短期間、外国映画の輸入会社「フランス映画輸出組合日本事務所」(SEF)に勤務。堪能なフランス語を生かし、字幕翻訳や宣伝媒体向けの文章を書いていたという。
資料は、SEFの後継会社「新外映」から寄贈された膨大な資料の中にあった。来年1月からフィルムセンターで始まる「戦後フランス映画ポスターの世界」で展示される。
ほう、これは 映像にあてがって見てみたい。