なんかタイトルがうさんくさい情報商材っぽいですが、そういう類のものとは無関係です。
売りつけたりしないのでご安心を。
そして、逆にこれ読んだからといってお金持ちにはなれそうもないので、どうか期待なさらずに!(笑)
「お金持ちの子供はお金持ちになる」
ってよく聞くけどホントにそうだなーと思いませんか?
クルーザー持ってたり、馬主だったり、そういう親を持つと、子供の職業も医者とか税理士でやっぱりお金持ち。
よっぽど強い意思があれば別だけど、
お金持ちの子はお金持ちの道に、
普通の子は普通の道に進む。
それは親がどれだけ教育費を捻出できるかで変わるからともいうけど、わたしには見ているものが違うのが1番大きいように思えます。
たとえば、職業も大学選びも、お金持ちと普通の子だとちょっと違う。
自分の成績から入れそうなとこに入ってテキトーに卒業してどこかの会社に入って…って人が多かったのに対して、お金持ちの子供は高校生のときからしっかり将来見据えてるんだわ。
政治家になりたいから政治学を学ぶ。
外科医になりたいから◯◯医大に行く。
○○について△△先生の元で学びたい。
自分が何をしたいのかが進路決める段階でとても明確なのです。
医大出たら医者になるんだろうというのは推測できるにしても、政治経済学部とか法学部、商学部、文学部、いわゆる大抵の大学にある学部って、多くの人が職業と繋がりなく選んでると思うのね。
そこがまず違うなーと。
ってことは10代の時点で仕事について知っている必要があるわけです。
わたしが10代のときなんて仕事のこと全然知らなかったもんな。
興味なかったし。
具体的にいうと、税理士が毎日どんなことしてるか知らない、みたいな。
そりゃなりようがないよね。当たり前だ。
でも父親が社長で、よく税理士と仕事していれば、その仕事ぶりから「あー、こういう仕事なんだ」ってわかるわけ。
あと、選ぶ職業も子供の頃の夢みたいな大きなものが現実になっている。
それは大人になるまでの間に努力しているから。
「パイロットになりたい」と思っても大抵はその場限りの夢で終わるじゃない。
でもパイロットになりたい→自分には何が足りないのか?→足りないところを補う
そういえばビジネス書にもあるじゃないですか。
計画→実行→反省→改善だっけ?
なんかそーゆーやつ。
それを子供の時から実行してて、サイクルが身についているのね
だから、揉みくちゃになりながらラッシュの電車乗って残業続きでヘロヘロ…
なんてことはなく、社会人になって仕事をしながらもやっぱり目標があって。
自分が何をしたいかを常にわかってる。
そしてそれは彼らの親もそうだった。
つまり親にも目標があって、そんな親の姿を見ていたから子供も同じように目標もつのが当たり前に育つのだ。
「お金持ちと凡人の違いは環境の差だ」と言ってしまえば一言だけど、その一言の中にはたくさんのものが詰まってる。
それをほんの少し覗けたような気がした。
お金持ちって、いつでも目標があってそれに向かって努力しつづける向上心がある人がなれるんだなぁ