コットンを収穫しながら、かつての黒人奴隷を思う | ヒビノタネ ★ 旅と食べまきとアートな毎日

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万年英語勉強中なダメ女ですが、旅が好き!今は食べまきにハマり中でアボカドやらパイナップルやら栽培してます!相棒はシュナウザーのハカセ。

$ヒビノタネ-綿花


ついに収穫の日がやってきました ヾ(@°▽°@)ノ

綿の中に種があるのでほぐほぐしつつ種取り。
犬の毛玉ほぐしに近い感覚。
いや、もっと言うとうさぎだな
長い毛の中に絡まってしまったフンを取り除いてあげる作業に酷似している

つまり、何が言いたいかというと
種がなかなか綿の繊維から剥がれないってこと!

今となってはこの作業は機械化されているんだろうけど
ブチブチ綿の繊維が切れたりしないのかな?
なるべく切れないようにと気をつけてやっていると
めちゃくちゃ面倒くさい ( ̄Д ̄)


ちなみにその昔、
アメリカではヨーロッパに輸出するため
黒人奴隷を使って広大な土地で綿花を栽培していた。

$ヒビノタネ-Cotton exhibit at Louisiana State Exhibit Museum
作者:Billy Hathorn

このみんなが持ってるずた袋のサイズを見よ!!

奴隷たちは毎日毎日大量の綿を収穫しては種と繊維をより分ける作業を強いられていたのかと思うと・・・気が遠くなるね。


量は違えど、かつての奴隷たちと同じように手作業で種取りをしていると
コットン製品ってもっと高くていいよなぁ、と思う。
っていうか世の中のものの値段って安すぎる。
消費者の立場からすると安けりゃ安いほどうれしくて、
わたしも「激安」という言葉には弱いけども
実際に自分で作ってみると、もっと高くあるべき!と思ってしまう。

ああ、これだから難しいんだ世の中ってのは。


さーて、全部収穫したら次のステップへと進むわよん♪
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