◯ 白いヒゲに赤い服
◯ ぽっちゃり体型に丸メガネ
◯ パートナーはルドルフ
誰もがイメージするサンタクロースってこんな感じ?
そんな彼ですが、
手紙を出すと返事がもらえるのもフィンランドだし、
サンタクロース=フィンランドというイメージないですか?
・・・少なくともわたしはありました。
しかーし!
トルコ人がそのイメージをひっくり返すっ
サンタはギリシャ系トルコ人である、と。
∑(゚Д゚)
イメージは完全に北欧系の白人なんですけどっっ!!
ほっぺがピンクで、ブロンドからの白髪で・・・
えーーーっ
今さらギリシャっぽい濃い顔サンタはイメージできんっ (ノДT)
トルコ人の彼の話によると・・・
昔々、トルコに貧しい三姉妹がいました。
当時、女性が結婚するには結納金が必要でしたが、
貧しい姉妹はそのための費用を捻出できません。
それどころか、奴隷として売られる話が出てくる始末!
お金がないから結婚できない
お金がないから奴隷にされる
嘆き悲しむ三姉妹
そこに救いの手を差し出したのが
ひとりの裕福な修道士セント=ニコラス
彼は自分の両親の遺産を貧しい人、困っている人に寄付していた人
ある晩、この三姉妹のことを知ったニコラスは、
姉妹の家の窓からそっとお金を入れます
これで三姉妹がまた仲良く暮らせますようにと願いを込めて。
翌日、奴隷として売られそうだった長女はそのお金で結婚できました。
次女のときも同じことを繰り返し、次は末っ子の番
ニコラスはこれまでと同じように窓からお金を入れようとしましたが、
外は雪が降り積もっており、ドアも窓もかたく閉ざされていました。
ニコラス、ピンチ!
このままではお金を入れられない!
三姉妹の家の中に通じているのは唯一暖炉の煙突のみ
そこで一か八か、煙突からお金をなげいれると
たまたま暖炉に干してあった靴の中にジャストイン!
心優しいニコラスのおかげで
貧乏だった三姉妹は誰一人として奴隷にならずに済んだのです。
月日は経ち、ニコラスが亡くなった後
彼のお墓の発掘をトルコ人だけでなく
ロシア人やフィンランド人も含めて行っていたところ、
みんなが遺骨の一部を自分の国へと持ち帰ってしまい、
「サンタはうちの国出身なんだぜー♪」と言い出した
結局のところサンタクロースについては諸説あるようで、
この説はトルコ人のちょっと盛ったお国自慢だろうと
はじめは軽ーく聞き流していたのですが(汗)
どうも、セント=ニコラスがトルコ人ってところはホントっぽい。
っていうか実在していたのか、ニコラス!
なんとなくクリスマスを祝って
なんとなくサンタは架空の人物だと思ってた
もしも、もしもこの話が本当だとするならば、
フィンランドはうまいことビジネスに繋げましたな(笑)
逆にそっちのサンタ説もちょっと聞いてみたい
実はフィンランド系移民だったとか?
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