お久しぶりでございます!
こんばんはー!
何だかんだでまーーーた大分放置しておりましたが変わらず元気です。
最近は皿とAB動かして日々楽しんでおります。
11月がイベント目白押しなのでここらでちょっと書きたかった事をまとめたいなと。
まず1つ目から。
タイトルにちょっとあるんですけど、先日『君は雪間に希う』というハライチ岩井さんがプロデュースされた作品をさせて頂きました。
まず言わせて下さい。
よかったよ・・・・!!!!!!!
本当にこれにつきます。
とりあえずこれから先はネタバレとか気にせず書いていきますのでどうぞお気を付け下さい。
↓↓↓
まず攻略順。
東条さん→久賀さん→錦次→与市→篁くん→桜太郎
でした。
個人的には一番いい感じでやれたのではないかなぁと思っています。
攻略制限があるのが篁くんと桜太郎。
篁くんはメインだからわかるとして・・・桜太郎なんで???って思ったけどなるほどそういうことって感じでした。
それでは一人ずつ。
あとそれぞれの共通についてもちょっと触れていこうと思います。
・東条國孝
正直東条さん終わった時点で、なんか設定に対しての内容としては微妙では・・・って思ってました。
悲哀ルートとか、???って感じで終わっちゃったし。
そこでその反応いっちゃう?って・・・
こまめがただただ可愛かったです。
前置きはそのくらいにして、まず前提として今回紗乃ちゃんは特殊な子(人の感情が糸で見える)で、その力を持って江戸まで出てきて奮闘するって感じです。
全体を通して自分の意見をきちんと言える、また立場もしっかりわかっているから無理はせず出来ることをやっていくという非常に好感の持てるヒロインでやっていて苦にならなかったです。
そして攻略対象となる彼らはみんな人間ではないです。
さらに彼らは元が『物』であるため記憶はその姿になった時点からしかない、また心も持たない存在です。
心を持ってしまうとそれが弱みになる為。ということで。
そんな状態の彼らとどうやって恋愛するのかってのもまた楽しみでした。
なので東条さんはそれが少し雑だったようなって感じを持たなくもなかったけれど終わってから考えれば別にそうでもなかったかなぁとも思いました。
今別のゲームやってるんでそこらへん落ち着いたらまた2周目全員やりたいなと思ってます。
内容には直接触れないけど、紗乃ちゃんのいいお兄さんって感じで面倒見もよく気さくな人でした。
心がないとはいえ彼らは彼らなりに人間に近づく為にそれらしい言動をするので各々個性はあります。
紗乃ちゃんと距離が近づいた時の反応ややり方がそれぞれだったんだなぁって考えれば東条さんルートに対する見方も変わりました。
紗乃ちゃんは惹かれているけれど彼らにはそれがよくわからない、けれど何も感じないかと言われるとどうなんだろうっていうその微妙な感じがよかったなぁって思います。
ごめんうまくかけねぇwww
・久賀源十郎
真面目な人です。
でもなんか一線超えてからの言動とか諸々どれもよくてなんだろう、言葉にならない(語彙力)。
思っていた以上に恋愛してたなぁって思います。
内容的に久賀さん自身の問題ってのが大きかったから彼の揺れる部分が話を進めるにつれてどんどん大きくなっていっているっていうのが顕著に出ていてドキドキしました。
この作品において最もいいなぁって思ったのは心のない彼らがないなりに距離を近づけたり本質に近づいて行って、その中でちょっとずつ人間らしさのようなものを見出していくところが出てくるのがよかったです。
久賀さんはそれが一番好きだったかも。
・錦次
見た目に反して色んな事がなんか規格外だった(物理)
まず娯楽街組については共通がよかったんです。
もう一度いいます。
娯楽街組の共通マジでいいから全人類やってくれ死ぬほど笑うから。
このゲーム2人ずつまず組が分かれていて篁くん東条さんが武家町、与市久賀さんが城下町、錦次桜太郎が娯楽街になっています。
この組ごとの特色はそれぞれの上司で変わってくるんですけど娯楽街組の上司、薮田さんがほんっとにいい味だしてた。まじで。
薮田さん攻略させて????って言いたくなるレベルでよかったんですよ。
娯楽街組はいろいろあって突っ込み不在になるシーンがあるんですけど、桜太郎がかわいそうになってしまってwww
そこで死ぬほど笑いました。いやあれはよかったよ・・・
錦次さんは年長者ってこともあって落ち着いているんですけど、悲哀ルートでは心を抉られるくらい辛かった。
ただね。ただね???
オトメイト作品で過去一のトラウマ作ったのもあんただよ錦次!!!!!
何がかっていうとこれがまた内容じゃないんですよ。
訳あって紗乃ちゃんがおかしくなるんですけど、そのシーンでマジでトラウマものになる案件がありました。
それ乙女ゲでやっていいもんじゃねぇって素で突っ込みました。
気になる方はどうぞやってください。
・与市
先に書きますね。
この人私の推しです。
初手というか与市終わるまで私の推しは篁くんになると思ってたんすよ。ええ。
終わったらさぁ・・・
もうなんていうか。
なんもいえねー
これです。
相当なネタバレぶち込むんですけど、与市って最後まで紗乃ちゃんが糸見えなかった唯一の相手なんです。
つまり与市は最後まで見える形では心は戻りませんでした。
ただ本人としてもそこに何かがあるっていうのはわかるから紗乃ちゃんに見えていなくてもそこに確かに与市の心はあるっていうもうブァーってね。
与市ルートでよかったのは紗乃ちゃんの自立が一番しっかりしてたかなぁっていうところ。
城下町組は紗乃ちゃんが戦う術を身に着けるため成長が一番顕著にみられたかなって感じています。
与市って元々の性格的に手放しで優しいタイプではないので進んでいくにつれての2人の距離が本当によかった。
だからといって与市が全く優しくないかというとそうでもなく、きちんとめんどうも見てくれるから近づいていく距離に関しての違和感がなかった。うん。
・篁智成
いやー最後までどうなるかわからなくてハラハラしちゃったけど感想としては、よかったです。
ゲーム始めたらまず回想みたいなの入るんですけど篁くんだよね???って思ってたらやっぱそうでした。
それが何だったのか完全にわかるのは篁くんのルートではなかったけど。
篁くんは真相を持ってるのかなって思ったら真相の欠片を持ってるってのが正解でした。
紗乃ちゃんの過去に深く深く関わっていて、それもあってか最初から最後までどのルートでも彼女のことを守ろうとしてくれます。
悲哀ルートは優しさと切なさで溢れてました。
こんなに優しい人いるのかなって思うくらい優しかった。
心はないはずなのになんでそんなに手放しで紗乃ちゃんに優しくしてくれるのか。
それがわかったとき涙が出ました。
一番幸せになって欲しいって思ったのは篁くんかなぁ。
・桜太郎
攻略ちょっと見かけたときに、篁くんをやってからルート解放ってあったのでこれは最後にやった方がいいんだなぁって思ったんだけどやっぱそうでした(物理的に与市or久賀さんだけは最後に回せるっぽい)
桜太郎の真相ってのが実は○○でしたー!ってだけじゃなくて、ただそうじゃなくて紗乃ちゃんの過去にも深く関わっていたしなんなら篁くんにもとても関わっていました。
紗乃ちゃんが桜太郎と立ち位置とで揺れ動く感じ、そして桜太郎自身も終始余裕かっていうとそうでもないっていうバランスが絶妙で個別入ってから終わるまで本当にぶっ通しでやっていました。
めっちゃ泣いたわ。
桜太郎に関してはね、何かいてもネタバレになるから正直書きたくないwww
いや君雪まじでおすすめしたいからネタバレしたくないんですよ。
あとタイトル回収がうますぎて感動した。
○まとめ
まずね、この『君は雪間に希う』という作品は昨今のオトメイト作品の傾向からすると多分カラマリやピオフィみたいなビックタイトル!!!みたいにはならないと思います。
でも私はめちゃめちゃ好きだった。
なんだろう、内容的に好みは分かれる(どれもそう)んだけどその中で個人的に好きだなって思いました。
どんな人におすすめしたいかっていうと、しばらく乙女ゲームやってないとかオトメイト作品やってないって人にやってもらいたいかな。
なんていったらいいかな、王道の乙女ゲームの路線を通りながら独自の物もきちんといれつつ重くなりすぎないダレないっていうバランスがとてもきれいに取れていると思います。
綺麗な世界観、魅力的なキャラクター、読みやすいストーリーといい感じかなと。
オトメイトのヘビーユーザーの人たちからするとボリューム不足って言われそうですけどね。
そこは個人の趣味の域ってとこかな。
あとクリア後のご褒美がよかった。
SSじゃなくてスチルだったんだけどそれがもうめちゃめちゃよくてさぁ・・・
アリガトウ・・・
Twitterでも書いたけど、ハライチ岩井さんこんなに素敵な作品を世に出してくれて本当にありがとうございました。
こんなに楽しめるなんて思わなかったし、ハマるとも思ってませんでした。
あっ、そうそう
FDお待ちしています!(クソデカボイス)
ぜひ!ぜひ!!!!!
その後の彼らと紗乃ちゃんもお願いしますね!!!!!!!!!!!
私待ってます!!!!!!!!!
さてそろそろ寝ます。
終ヴィル進めるワヨー!
あと今週中に舞台の話も書きたい。
スマホのメモ帳にまとめただけで終わってる・・・