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押切みきこ

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思いやりにもカチンッ！からわかること

相手に悪気がないのはわかっていても

「その言い方は傷つくなぁ」

って思うことがあるよね。

悪意のある悪口や侮辱と違って

私たちを思いやって言ってくれることが多い。

わかってはいるけれど

「なんでそんなこと言うの！？」

って心の中で相手を責めてしまう。

場合によっては直接ぶつけることも

無性に腹が立ったり

ひどく落ち込んだり。

私も含めて誰もが経験しているんじゃないかな。

思いやりだとわかっているのに

なぜ相手を責めたくなるのか・・・

それは自分の心の中の

触れてほしくない部分に触れられたから。

つまりは、

図星だから

見て見ぬふりをしたり

直視しないでいたことを

指摘されたような気持ちになる。

チクリッ

て心が痛むんだよね

その痛みに耐えられなくて

怒りや自分責めをしちゃう

こんなときは、

自分の心の中にある

触れられたくない部分を

自分で癒すのがいいね。

なぜチクリッとしたのか、

心の中を観察して

本当は不安だったよね

本当は怖かったんだよね

本当は惨めな気持ちがするんだよね

って自分の気持ちに寄り添って

優しい声をかけてあげようね

例えば・・・

「宿題やったの？」ってやつww

よく「今やろうと思ってたのに」

っていう例で出されるけれど

「今やろう」って思っていなくても

怒りながら言うよねww

これって、宿題をやっていないことへの

後ろめたさがありながらも

テレビを見ていたところに

「宿題やったの？」と言われたことで

指摘された！って思うんだよね。

親としては

宿題を忘れているのでは？

という単なる親切心から

注意喚起しただけなんだけど、

言われた方は心がチクッとするわけだ。

このチクッに耐えられず

「わかってる！今やろうと思ったのにっ！」

と怒りを乗せて答えちゃう

まぁ、このケースは宿題をやって完結だけど、

あえて自分の心に目をやると

・宿題しなくちゃ、という焦り

・宿題をしていない罪悪感

に気づくよね。

その気持ちに寄り添って

感情を感じ切ると和らいでいくよ。

誰かの言葉を素直に聞けないときは、

自分の心の中をのぞいてみよう！

きっと見ないフリをしている感情が

眠っていたことに気が付けるはず

その感情を癒すチャンスだよ

感情を癒して心を軽くしていこう！！

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