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自分商品型ビジネスでライバルと差を付ける、自分ブランド化戦略講座

デザイナー・カウンセラー・エステティシャン・コンサルタントなど、自分商品型ビジネスの起業家の成功をサポートする、自分ブランド化戦略ディレクター 高田昇浩のブログ

この3週間で5つの病院を巡りました。

37.5℃程度の微熱が続き(平熱が35
℃チョイしかないので結構ツライ)
頭痛、目の奥の痛み、歯痛、思考力、集中力の欠如、激しい睡魔など、
ぶっ倒れるほどの辛さではないが、立っているのが億劫という
ホントにやっかいな状態が続いていました。

実は仕事も
ほとんど手が着かず、業務もまともに進められてません。

内科・歯医者・整体院など あちこちの病院に
行ってみたものの、体調は改善せず。

どこの病院でも、具体的にどうしろというアドバイスもなく、
お薬を出しておきますから様子をみましょう。
みたいなお決まりの診察しかしてもらえませんでした。


こちらは、シロウトで医学の知識はありません。
お医者さんの言うことに従うしかないのです。

薬を変えてもらって本当に良くなるのか?そもそもの病原は何なのか?
ボクの不安はいっこうに解消されません。


結局、自分で症状を検索してみたら、どうも蓄膿症ぽい。
そこで近所の耳鼻科に行ってみました。


そこのおばちゃん先生は、ぼくにこういいました。

「3週間も原因がわからなかったら、とっても不安だったよね」
「熱も無いし、ただだらけているように見られてしまうんだよね」
「社長さんはお仕事休むわけにいかないから、辛かったね」


この時点で、症状は変わらないものの、気持ちが本当に楽になりました。

さらに、
「薬を出すけど、眠くなるからこの土日で集中して直そう」
「どうしても辛かったら、予約なしで来ていいから」

と、言ってくれました。

先生からしてみたら、たいしたことはなくても
ボクにしてみたら原因不明の体調不良で不安になっているのです。

専門的な病気の説明をとくとくとされるより、
よっぽど安心できる言葉です。(もちろん病状の説明もしてくれました)




高い技術や人より知識を持っているだけでは、本当のプロとは言えません。

仕事として人と関わるときは、
こういう心配りが本当に大切だと改めて感じました。

知識や技術があるから、イイ専門家ではないんだということ。

人はその道のプロに相談するとき、
問題を解決したいという根本的なことはもちろんだけど、
まずは、ちゃんと話を聞いて欲しい、安心したい、共感して欲しい。

そういうココロの欲求が満たされるから、相手を信頼するんです。

お客さんは専門知識が高いから、あなたを選ぶわけではありません。

教師然り、弁護士
然り、医者然り。
デザイナー然り、スポーツトレーナー然り。
クルマ屋だって、住宅屋だって、同じ!

 needs(必要なこと)の前に、wants(欲しいこと)あり。

 必要な物だけ提供すれば良いという思考では、
ビジネスの信頼関係は長続きしません。

相手がどうして欲しいのか、どうしたいのか?を
敏感に察する能力を磨きましょう。


自分のスキル、レベルがあがってくると、
ココロの部分を忘れてしまいがちです。
あなたのお仕事は、相手の気持ちに立って提供できていますか?
 
今日もブログをよんでくれてどうもありがとう。