ノブレス・オブリージュ(財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことを指す)、これを私はSMAPから学んだ。

 

災害にいち早くそれぞれが対応する。

基金を立ち上げる。

番組で呼びかける。

 

彼らの知名度を最大限有効に使う事。

それは海外のアーティストでは当たり前に行われている事。

 

もちろん強制する気もないし、偽善だってやらないよりいいというくらいの気持ちではいる。

それでも彼らが当たり前のように動くのを見るのは、いざと言う時に日本にはSMAPがいると言う安心があった。

 

それが今はない。

 

 

そして有名人の社会的責任と言えば首相の動向が気になる。

国会では嘘とわかることを言っていたかと思うと、日米FTAの事には全く言及しないなど、迷走を繰り返している。

災害には無関心で、ラグビー会場には行き、皇室行事では先頭に立ってやった感を出してくる。

 

そんな首相がアイドルのライブに行ったことでネットは大騒ぎだ。

皇室行事での事を労ったと言う話だけ聞くと、首相が抜擢して歌わせたのかとも思ったくらいだ。

 

私はかつ英国のバンドQUEENのファンだった。

もちろん今も好きだ。

 

でもある時期離れていたことがある。

それは彼らがアパルトヘイト政策の地である国でライブを行った頃だ。

彼らはマネジメントに言われて純粋に聞きたいと言ってくれる人たちのもとでライブをやったのだと思う。

でも世界中が彼らを非難した。

あきらかにうかつなライブだった。

 

ノブレスオブリージュが持つ意味、国民的と言われるような人は行動に責任が伴うのだと知ってほしい。

会社のセットした事に反旗は翻せないということもあるだろう。

ではその会社は健全なのだろうかと疑われる。

 

QUEENはフレディが病気になり、起死回生のLIVE AIDに出るまで低迷した。そしてそこでよみがえったQUEENはフレディの死でピークを迎えた。

最近の映画「ボヘミアン・ラプソディ」のヒットで世界的に聞かれているが、名誉回復までに時間がかかった事は忘れない。

 

決して悪い事をしたのではない。

ただ場所とタイミングが悪かった。

その政策に与するものというイメージがついて回った。

 

今回の首相との写真の意味。

事務所のせいと言ってしまうのは簡単だが、それでも矢面に立って笑顔を見せているのは紛れもなくアイドル本人たちなのだ。

 

ノブレスオブリージュの意味を、今一度考えてほしい。

 

頭のいい彼らなのだから。