きりえるのてけとぉ夜話 -2ページ目
騒いだ夜
帰る道
暗く
独りの孤独
噛み締め
生きてきた道程
重なり
倒れ
浅い眠り揺蕩う
朧げな陽の光射す部屋
心体沈み逝き
繰り返す波の様に
何故
産まれて来たのか
答えも応え無き問いに
止めど無く
頬伝う流るる涙
声が響く
生きる意味無し
声が響く
意味無くとも生きる
繰り返す
流るる涙と共に
繰り返し繰り返す
何処までも
堕ち逝く
何処までも
沈み逝く
騒いだ夜後は
哀しく
騒いだ夜後は
切なく
騒いだ夜後は
涙溺れ
何処までも何処までも
堕ち逝き沈み逝く
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