これは阪急電鉄の片道わずか15分の阪急今津線。この電車に乗り合わせた人達が、ほんの少しのきっかけで袖擦れ合い、それぞれの行き先に進んでいくリレー形式の物語・・・
宝塚に始まり西宮北口まで、そして折り返しはその半年後、であった人々のその後が語られます・・・・
「宝塚駅。征志、運命の女性に会う。宝塚南口駅。翔子、呪いの願をかける。逆瀬川駅。時江、犬を飼おうと思う…。翔子、小林駅で途中下車。ミサ、別れの覚悟をする。悦子、年上の彼の話を披露。圭一、初めての恋の予感。そして電車は折り返す・・・恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車。電車は人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく。」帯文書等より・・・基本的にはハッピーな物語です・・
というわけで、好きな作者ですし、今年読んだ、とりあえずナンバー1の作品であるので、連休だし阪急今津線各駅停車の旅に出てきました・・・・阪急今津線てこの本読むまで知りませんでしたが・・
作中に出てきた描写があるのか駅からおりつつ確証の旅。1dayパス1200円を買い込み、途中下車フリーでした。
見えにくいけど、西宮北口で圭一が美帆ちゃんに見せ、2人が付き合うきっかけになったたビルの屋上鳥居・・阪急西宮北口の建物の上でした・・
お次の門戸厄神駅下車したところにある日本三体厄神で「厄神明王」様が祭られておりました・・・本文中には行きの宝塚の章で、正志が出会ったユキに説明しています・
このほか甲東園には関西大学があってここが圭一と美帆ちゃんが通っている、文中に優秀な大学と描かれている大学かあ・・・とか。
甲東園から仁川の間に、確かに蕨の生えそうな45度の斜面があるなあ・・・でもよく電車から一瞬でわらび確認できたなと思っていたら、超のんびり運転なのね・・とか。
仁川はさすが阪神競馬場・さすがに混む・・・とか。
小林の駅前にはたしかに、作中どおりなかなか良いスーパーがあって、その先にドラッグストアーもあったなあ、でも季節でないのでツバメは確認できんわなあ~・・とか。
翔子がドレス捨てて、服買ったでかいスーパーて「イズミヤ」て~いうのねとか・・。
おお、ここが西図書館かあ・・・とか。
宝塚南口の武庫川上流には、確かに正志とユキが見た中州があるなあ・・・でも思ったより近いし小さい・・とか・・・歌劇団の建物作中での描写よりくすんで見えたとか。
もともとは歴史小説読んで、その舞台の場所に行くのは好きでしたが、なかなかのんびり検証するのもよかったです。昨日は大雪だったけど、今日は晴れて、虹も見れたし。
この今津線て、西宮北口から電車が登ってって山の頂点のように逆瀬川を起点に、下ってって、宝塚ににいたる結構角度のある面白い路線なのだなあ~とか・・・行ってはじめて解ったり、感じたり、検証できることも多かったです。
何書いているかぜーんぜんわからない人は、まずは読んで見てください。ちょっと心がほぐれるかも知れません・・・
小林駅と書いておばやしと読む・・・良い街並みでありました・・図書館も近いし住むにはよいとこかも・・・


































































