篠田麻里子さんだいすきのブログ

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AKB48 全員白い水着のMV&撮影時エピソードなど解禁
拡大写真
AKB48 全員白い水着のMV&撮影時エピソードなど解禁
 5月23日にニューシングル『真夏のSounds good !』をリリースするAKB48。史上最多選抜人数36人、次世代メンバーも多数参加したミュージックビデオや、撮影時エピソードが解禁された。

『真夏のSounds good !』のジャケット写真など

 今作は、基本的には18名ずつに分類されており、18名は攻め、18名は守り。今まで選抜にいた者と、新世代の選抜が入り乱れたシングルだ。また、グアムの太陽の下、全員白い水着で撮影したミュージックビデオは、あの「ローレライ」や「日本沈没」など多くの映画やアニメを手掛けている樋口真嗣が監督を務め、VFX(ビジュアル・エフェクツ)を駆使した映像部分あり、グアムのビーチでのダンスシーンありと、見応えのある内容に。

 また、MVのコンセプトは“地獄”と“天国”となっており、傷を負った“守り”選抜メンバー18名を“攻め”メンバー18名が助けようと努力する。その先に見える未来とは……? そんなイメージで制作された、とてもファンタジックな作品に仕上がっている。

◎撮影時エピソード
ダンス部分:
・ダンスシーンは丸1日かけて(12時間程)撮影、日差しが強いので日傘をさしながら臨んだ。途中、フローズンドリンクの差し入れには皆喜んでいた。
・最後のフォーメーションはハートの形で、手はgoodポーズ。
・撮影場所はポニシュのビーチと同じ。
ドラマ部分:
・ボロボロになったカチューシャの衣装は、実際に着ていた衣装をボロボロにした。
・雨ざらしのシーンは実際にホースから大量の水を降らせた。メンバーの目や耳に入ってきたり、動いてはいけなかったので、溺れそうだと言っていた。
・雨ざらしのシーンで体が冷えるので、夜はキャンプファイアーみたいな焚き木をして暖をとった。
・高城亜樹は地べたに寝そべれる(横になれる)シーンがあると聞いて、「地べたに寝れるんですか~?」と喜んでいた。
・柏木由紀にNMB渡辺美優紀が人工呼吸をするシーンがあるが、渡辺が柏木に「練習しましょうよー?」とおねだり? していた。それを樋口監督が見てみるきー推しになった。
・海辺で踊るシーンは最後の方に撮る予定だった為、大島優子は撮影中から海に入りたがっていて、途中、海に走り出したりとうずうずしていた。
PV関係なし:
・夕食にメンバーとスタッフで焼き肉を食べに行き、サプライズでケーキを用意して、川栄李奈、市川美織、木■ゆりあ(■=やまへんに立可)の誕生日を祝った。

◎MVフォーメーション
守り18名
前田・高橋・優子・柏木・篠田・板野・小嶋・指原・高城・玲奈・山本
高柳・横山・北原・峯岸・宮澤・河西・倉持
攻め18名
麻友・珠理奈・島崎・岩田・渡辺美・入山・加藤玲奈・山内・木本・兒玉・城
川栄・島田・竹内・市川・木■(■=やまへんに立可)・阿部マリア・高橋朱

◎グループ・チーム別一覧
<AKB48>
Team A:小嶋陽菜・指原莉乃・篠田麻里子・高城亜樹・高橋みなみ・前田敦子
Team K:板野友美・大島優子・倉持明日香・峯岸みなみ・宮澤佐江・横山由依
Team B:柏木由紀・河西智美・北原里英・渡辺麻友
Team 4:阿部マリア・市川美織・入山杏奈・島崎遥香・島田晴香・竹内美宥・山内鈴蘭
研究生:岩田華怜・加藤玲奈・川栄李奈・高橋朱里
<SKE48>
Team S:木■ゆりあ(■=やまへんに立可)・松井珠理奈・松井玲奈
Team KII:高柳明音
Team E:木本花音
<NMB48>
Team N:山本 彩・渡辺美優紀
Team M:城 恵理子
<HKT48>
兒玉 遥

◎シングル『真夏のSounds good !』
2012.05.23 RELEASE
[Type-A(初回限定盤)]
KIZM-90151/2 1,600円(tax in.)
[Type-A(通常盤)]
KIZM-151/2 1,600円(tax in.)
[Type-B(初回限定盤)]
KIZM-90153/4 1,600円(tax in.)
[Type-B(通常盤)]
KIZM-153/4 1,600円(tax in.)

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アイドルソング名曲ランキングにAKBやモー娘。

「この記事の著作権はHOT EXPRESS に帰属します。」




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 5月23日にニューシングル『真夏のSounds good !』をリリースするAKB48。史上最多選抜人数36人、次世代メンバーも多数参加したミュージックビデオや、撮影時エピソードが解禁された。

『真夏のSounds good !』のジャケット写真など

 今作は、基本的には18名ずつに分類されており、18名は攻め、18名は守り。今まで選抜にいた者と、新世代の選抜が入り乱れたシングルだ。また、グアムの太陽の下、全員白い水着で撮影したミュージックビデオは、あの「ローレライ」や「日本沈没」など多くの映画やアニメを手掛けている樋口真嗣が監督を務め、VFX(ビジュアル・エフェクツ)を駆使した映像部分あり、グアムのビーチでのダンスシーンありと、見応えのある内容に。

 また、MVのコンセプトは“地獄”と“天国”となっており、傷を負った“守り”選抜メンバー18名を“攻め”メンバー18名が助けようと努力する。その先に見える未来とは……? そんなイメージで制作された、とてもファンタジックな作品に仕上がっている。

◎撮影時エピソード
ダンス部分:
・ダンスシーンは丸1日かけて(12時間程)撮影、日差しが強いので日傘をさしながら臨んだ。途中、フローズンドリンクの差し入れには皆喜んでいた。
・最後のフォーメーションはハートの形で、手はgoodポーズ。
・撮影場所はポニシュのビーチと同じ。
ドラマ部分:
・ボロボロになったカチューシャの衣装は、実際に着ていた衣装をボロボロにした。
・雨ざらしのシーンは実際にホースから大量の水を降らせた。メンバーの目や耳に入ってきたり、動いてはいけなかったので、溺れそうだと言っていた。
・雨ざらしのシーンで体が冷えるので、夜はキャンプファイアーみたいな焚き木をして暖をとった。
・高城亜樹は地べたに寝そべれる(横になれる)シーンがあると聞いて、「地べたに寝れるんですか~?」と喜んでいた。
・柏木由紀にNMB渡辺美優紀が人工呼吸をするシーンがあるが、渡辺が柏木に「練習しましょうよー?」とおねだり? していた。それを樋口監督が見てみるきー推しになった。
・海辺で踊るシーンは最後の方に撮る予定だった為、大島優子は撮影中から海に入りたがっていて、途中、海に走り出したりとうずうずしていた。
PV関係なし:
・夕食にメンバーとスタッフで焼き肉を食べに行き、サプライズでケーキを用意して、川栄李奈、市川美織、木■ゆりあ(■=やまへんに立可)の誕生日を祝った。

◎MVフォーメーション
守り18名
前田・高橋・優子・柏木・篠田・板野・小嶋・指原・高城・玲奈・山本
高柳・横山・北原・峯岸・宮澤・河西・倉持
攻め18名
麻友・珠理奈・島崎・岩田・渡辺美・入山・加藤玲奈・山内・木本・兒玉・城
川栄・島田・竹内・市川・木■(■=やまへんに立可)・阿部マリア・高橋朱

◎グループ・チーム別一覧
<AKB48>
Team A:小嶋陽菜・指原莉乃・篠田麻里子・高城亜樹・高橋みなみ・前田敦子
Team K:板野友美・大島優子・倉持明日香・峯岸みなみ・宮澤佐江・横山由依
Team B:柏木由紀・河西智美・北原里英・渡辺麻友
Team 4:阿部マリア・市川美織・入山杏奈・島崎遥香・島田晴香・竹内美宥・山内鈴蘭
研究生:岩田華怜・加藤玲奈・川栄李奈・高橋朱里
<SKE48>
Team S:木■ゆりあ(■=やまへんに立可)・松井珠理奈・松井玲奈
Team KII:高柳明音
Team E:木本花音
<NMB48>
Team N:山本 彩・渡辺美優紀
Team M:城 恵理子
<HKT48>
兒玉 遥

◎シングル『真夏のSounds good !』
2012.05.23 RELEASE
[Type-A(初回限定盤)]
KIZM-90151/2 1,600円(tax in.)
[Type-A(通常盤)]
KIZM-151/2 1,600円(tax in.)
[Type-B(初回限定盤)]
KIZM-90153/4 1,600円(tax in.)
[Type-B(通常盤)]
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 今作は、基本的には18名ずつに分類されており、18名は攻め、18名は守り。今まで選抜にいた者と、新世代の選抜が入り乱れたシングルだ。また、グアムの太陽の下、全員白い水着で撮影したミュージックビデオは、あの「ローレライ」や「日本沈没」など多くの映画やアニメを手掛けている樋口真嗣が監督を務め、VFX(ビジュアル・エフェクツ)を駆使した映像部分あり、グアムのビーチでのダンスシーンありと、見応えのある内容に。

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◎撮影時エピソード
ダンス部分:
・ダンスシーンは丸1日かけて(12時間程)撮影、日差しが強いので日傘をさしながら臨んだ。途中、フローズンドリンクの差し入れには皆喜んでいた。
・最後のフォーメーションはハートの形で、手はgoodポーズ。
・撮影場所はポニシュのビーチと同じ。
ドラマ部分:
・ボロボロになったカチューシャの衣装は、実際に着ていた衣装をボロボロにした。
・雨ざらしのシーンは実際にホースから大量の水を降らせた。メンバーの目や耳に入ってきたり、動いてはいけなかったので、溺れそうだと言っていた。
・雨ざらしのシーンで体が冷えるので、夜はキャンプファイアーみたいな焚き木をして暖をとった。
・高城亜樹は地べたに寝そべれる(横になれる)シーンがあると聞いて、「地べたに寝れるんですか~?」と喜んでいた。
・柏木由紀にNMB渡辺美優紀が人工呼吸をするシーンがあるが、渡辺が柏木に「練習しましょうよー?」とおねだり? していた。それを樋口監督が見てみるきー推しになった。
・海辺で踊るシーンは最後の方に撮る予定だった為、大島優子は撮影中から海に入りたがっていて、途中、海に走り出したりとうずうずしていた。
PV関係なし:
・夕食にメンバーとスタッフで焼き肉を食べに行き、サプライズでケーキを用意して、川栄李奈、市川美織、木■ゆりあ(■=やまへんに立可)の誕生日を祝った。

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高柳・横山・北原・峯岸・宮澤・河西・倉持
攻め18名
麻友・珠理奈・島崎・岩田・渡辺美・入山・加藤玲奈・山内・木本・兒玉・城
川栄・島田・竹内・市川・木■(■=やまへんに立可)・阿部マリア・高橋朱

◎グループ・チーム別一覧
<AKB48>
Team A:小嶋陽菜・指原莉乃・篠田麻里子・高城亜樹・高橋みなみ・前田敦子
Team K:板野友美・大島優子・倉持明日香・峯岸みなみ・宮澤佐江・横山由依
Team B:柏木由紀・河西智美・北原里英・渡辺麻友
Team 4:阿部マリア・市川美織・入山杏奈・島崎遥香・島田晴香・竹内美宥・山内鈴蘭
研究生:岩田華怜・加藤玲奈・川栄李奈・高橋朱里
<SKE48>
Team S:木■ゆりあ(■=やまへんに立可)・松井珠理奈・松井玲奈
Team KII:高柳明音
Team E:木本花音
<NMB48>
Team N:山本 彩・渡辺美優紀
Team M:城 恵理子
<HKT48>
兒玉 遥

◎シングル『真夏のSounds good !』
2012.05.23 RELEASE
[Type-A(初回限定盤)]
KIZM-90151/2 1,600円(tax in.)
[Type-A(通常盤)]
KIZM-151/2 1,600円(tax in.)
[Type-B(初回限定盤)]
KIZM-90153/4 1,600円(tax in.)
[Type-B(通常盤)]
KIZM-153/4 1,600円(tax in.)

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AKB48篠田 女スパイ役で本格アクションに初挑戦
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本の特盛り——横山哲也の読書のススメ 第10回
■赤頭巾ちゃん気をつけて

庄司薫著 新潮文庫/ 483円(税込)

 ぼくは時々、1950年、つまり20世紀の真ん中に生まれた「庄司薫」という男の子が、(男の子といってもぼくよりひとまわりも年上なので、今では立派なおじさんを通り越しておじいさんに近いのだけど)、今頃どこで何をしているのかを考えることがある。彼が高校を卒業する時期は70年安保や学生紛争で大変だったのだけれど、今の日本も別の意味で相当に大変な事態になっているんじゃないだろうか。そして彼は、高校3年生の2月に決意したように、海のような男・森のような男になれたんだろうか。

【詳細画像を含む記事】

 おっと、ここでいう「庄司薫」は、もちろん小説家の庄司薫じゃなくて、小説家の庄司薫が書いた小説の主人公の庄司薫のことだ。ああ、ややこしい。もちろんややこしくなるように計算された結果なのだろうけどね。

 「赤頭巾ちゃん気をつけて」は1969年に発表されたベストセラー小説で、芥川賞を受賞した有名な作品なんだけど、高校生の時に読んだぼくは、これはもう、ちょっと猛烈に参ってしまって、「白鳥の歌なんか聞こえない」「さよなら怪傑黒頭巾」「僕の大好きな青髭」と、赤白黒青の4部作を一気に読んで、エッセイ集はもちろん、単行本未収録作品「恐竜をつかまえた」「アレキサンダー大王はいいな」も図書館で掲載誌を読んだくらいだった。

 おまけに、ミーハーにも、庄司薫が通っていた日比谷高校を実際に見に行って、校門前の坂も確認した(作者も主人公も日比谷の卒業生だ)。まあ、当時ぼくは京都に住んでいたし、高校生に東京行きの旅費がホイホイ出せるわけもないので、実際には大学生になってから行ったのだけど。

 ついでに、銀座のソニービルにも旭屋書店にも行った(旭屋は2008年に閉店)。今では信じられないかもしれないけど、薫くんが高校を卒業した1969年当時の銀座は若者の街で、怪しいファッションの若者が闊歩していたらしい。銀座「みゆき通り」の「みゆき族」なんてわからないよね。まあ、その若者が今だに銀座で遊んでいるから銀座が「大人の街」なんて言われるわけだけど。だからあと20年もすれば渋谷は「大人の街」になるんじゃないかな。

 もちろん新宿御苑も行った。こっちは「僕の大好きな青髭」に出てくる場所だけど、長くなるからやめてこう。もちろん、深夜に忍び込んだわけじゃないよ、昼間に入場料を払って入ったんだ。ノンとアコちゃんと座っていた赤坂山王神社の階段も登った。こっちは「さよなら怪傑黒頭巾」だ。

 1969年は当時の社会情勢もいろいろ調べた。何しろこの本には、いろんなことが説明なしに出てくるのでまったく油断できない。「あなたってケーコートー(蛍光灯)ね」は、ぼくの子供の頃はまだ使っていたし、ピンキーとキラーズとか水前寺清子もいいとして(1962年生まれのぼくは全盛期のピンキラをちゃんと見て知っている)、酒井和歌子とか内藤洋子になるとちょっと怪しいし、「サンパ」と「ミンセー」は長いことわからなかった。いや、ミンセーが日本共産党の青年組織「民主青年同盟(通称「民青」)」というのはすぐわかったよ。今でもあるからね。でも「サンパ」がわからない。最初は「賛派」かと思ったのだけど、なんか違う。いろいろ調べて、現代書館から出版されていた「FOR BEGINNERSシリーズ」の「全学連」を読んで初めて「三派全学連」のことだとわかった。今なら検索エンジンで簡単にわかるけど、当時は本当に大変だったんだ。

 ずっとわからなかったのは「異端者の外套」というブレヒトの短編で、これはブレヒト全集とか図書館で散々探したのだけど、どうしても見つからなかった。最近、この文章を書くのに思いだしてググってみたら加藤周一という人が、1956年の「群像」で日本語訳を発表した作品だったことがわかった(さすがGoogle…って、本当はそれをブログに書いた人がえらいのかも知れないけど)。2003年に、かもがわ出版から非売品として配布され、Amazonマーケットプレイスで入手できることがわかったので早速発注した。実に35年ぶりの念願達成、というわけだ。

 今の20歳代の人は、たぶん電話の扱いがわからないと思う。薫くんの頃も、ぼくが学生時代も、電話回線は家に1本しかなく、ガールフレンドと電話で話をするには家族に取り次いでもらう必要があった。だから学校で「何時頃電話するから」とあらかじめアポを取っておいてから電話するという笑い話みたいなことも普通にあった。

 ところが、アポを取った日は油断しているから、うっかり母親が電話を取ってしまったらもう大変だ。何しろ母と娘の声はたいてい似ている。しかも約束しているから当然本人が出ると思うのに、話してみると母親だった。この気持ちは、携帯電話世代に絶対わからないだろうな。本当に今の人がうらやましい。

 おっと「赤頭巾ちゃん気をつけて」の話だった。この本、ハードカバー版の帯には「女の子にも負けず、ゲバルトにも負けず、男の子いかにいくべきか」というコピーが書いてあった(ゲバルトは「暴力」の意味で学生運動に伴う暴力のことだ)。著者の庄司薫が自分で付けたコピーらしいけど、さすが著者だけあって、この本のことをよくわかっていらっしゃる。これはちょっと失礼な言い方かな。でも、作者自身が自著の魅力をわかっていない例ってのも結構あるからね。

 「赤頭巾ちゃん気をつけて」は、いろんな意味でとてもさえない男の子の話なんだ。何しろ、大学紛争で東大入試が中止になり、飼い犬に死なれ、足の親指の爪をはがすという状態から始まるわけで、そこからしてさえてない。

 念のため書いておくと、東京都立日比谷高校は東大進学校として有名で、薫くんも東大を受験する予定だったわけだ。おまけに、幼なじみのガールフレンドの由美ちゃんとは早々に喧嘩してしまうし、美人の女医さんの誘惑を振り切り(誘惑じゃないかもしれないし、振り切ったというより何もできなかったのだけど)、そして途中を思いっきり省略するけど、社会に対する憎悪まで生まれてきてしまう始末だ。

 それでも、銀座の旭屋書店で会った女の子をきっかけに、なんとか気を取り直し、「男の子いかにいくべきか」という決意表明をするというのがあらすじだ。うーん、こんな説明じゃ全然面白くないな。まあ、いいか、主人公の庄司薫くんも「物事をつまらなくする才能」に長けていたそうだから、きっと許してくれると思う。

 まあ、実際の薫くんは、山の手の中流家庭に育ち(お手伝いさんがいる家は、今ではほとんどなくなってると思う)、由美ちゃんという素敵なガールフレンドがいて、日比谷高校に通っていて、ピアノが弾けて、軽自動車免許を持っている(知らないと思うけど、昔は16歳で軽自動車免許が取れた、つまりバイクと似た扱いだ)。だから今の言葉で言うと「イケてる」男の子の部類なんだけど、それは置いておこう。もしかしたら1969年当時はもうちょっと無頼派の方がモテたのかもしれないしね。

 ぼくは「赤頭巾ちゃん気をつけて」でいろんなことを学んだと言っていいと思う。水族館にデートに行くとか(京都には水族館がないので実現したのはかなり後だけど)、お汁粉屋でお雑煮を食べることとか、チャンスがあっても何かに頑張ってしまってモノにしなかったこととか(これは学んだと言えるかどうかわからないけど)、まあいろいろあったわけだ。

 「中村紘子さんみたいに若くて素敵な女に先生について(ピアノを習いたい)」と書いたことがきっかけで、中村紘子さんと本当に結婚しちゃったという話もあったので、雑誌記事に斉藤由貴とか広末涼子とか篠田麻里子の話を書いてみたこともあった。もちろん何も起きなかったし、それどころか編集者からは「画面サンプルにアイドルの名前を使うのはやめてください」と注意されてしまったくらいだ。あーあ、まったく情けない。

でも、一番強い印象を受けたのは冒頭部分にある由美ちゃんとの会話だろう。

由美ちゃん 「エンペドクレスって、世界で一番最初に、純粋に形而上的な悩みから自殺したんですって」

薫くん 「へえ」

由美ちゃん 「それでヴェスヴィオスの火口に身を投げたんだけど、あとにサンダルが残っていて、きちんとそろえてあったんですって」

薫くん 「へえ」

由美ちゃん「素敵ね、エンペドクレスって」

薫くん 「うん」

由美ちゃんが感動しているのに薫くんはうっかりこう言ってしまう。

薫くん 「エンペドクレスってのは、例の、イオニア派のあれだな」

怒った由美ちゃんとの会話はこう続く。

由美ちゃん 「へえ、あなたよく知ってるわね」

薫くん 「だって受験生だからね、まあ、八百屋がキャベツを売るようなものだ」

由美ちゃん 「ほんとによく知ってるわ」

薫くん 「つまらないことをいっぱい、ね」

 まあ、実際に学ぶべきだったのは「人が感動しているときは、どんなに変なことでも相手に共感せよ」なんだけど(読み返してみたらちゃんと「共感すればよかった」と書いてあった)、そこまでは学べなかったのがヨコヤマテツヤの限界だ。「何でも知識をひけらかすものではない」ということすら学んでいないわけだけど、ただ「よく知ってるわね」と言われたら「つまらないことを、いっぱい、ね」という台詞だけは覚えた。実際のところ、この時点で由美ちゃんは「舌かんで死んじゃいたい」くらい怒っているので、この台詞を学ぶことに何か意味があるのかというと、おそらく全然ないのじゃないかと思うのだけど。

 「赤頭巾ちゃん気をつけて」と、直後の続編「白鳥の歌なんか聞こえない」は映画化され、前者はDVD化もされている。主人公は岡田裕介で、今や東映の社長。時代も変わるもんだ。例によってファンは反対したらしいけど、ぼくの目から見ると原作の雰囲気をうまく再現していて、なかなかよくできていると思う。薫君の大人に対する丁寧な言い方も良かったし、銀座のシーンも印象的だった。山岡久乃は若い頃からおばちゃんの芸風だったことも確認できた。

 それともうひとつ。もともと「赤頭巾ちゃん気をつけて」シリーズは中央公論社から出版され、中公文庫に収められていたのだけど、今回、新潮文庫から発行されることになった。赤と白はもう出版されていて、このあと黒青とつづくのだけどAmazon.comにアクセスすると、「新潮文庫『赤頭巾ちゃん気をつけて』を買った人はこの本も買っています」として、中公文庫版の『白鳥の歌なんか聞こえない』が上がっていた。

 いや、別に中公文庫を買ってもいいんだけど、新潮文庫版には著者の新しい後書きがついているので、やっぱり今から買うなら中公文庫版よりも新潮文庫の方がいいんじゃないかと思うんだ。あと「白鳥の歌なんか聞こえない」の「頼りない現代のハイティーンが、薫クンの空しさをどれだけよみとれるか、成長の重さ深さをどれほど感じているかは疑問である」という高見沢潤子の、まったく失礼な解説も削除されているしね。

 さて、もうきりがないのでこれで本当に終わる。最後まで読んでくれてありがとう。自分のことばかり書いてしまって本当に申し訳ない。でも、この本を紹介するには、自分がどれだけ影響を受けたのかを書いた方がいいと思ったんだ。

 もしこれを読んで、実際に「赤頭巾ちゃん気をつけて」を読んで、そして、少しでも面白いと思ってくれたら、ぼくは本当にそれだけでいいと思っているんだ。編集担当者はこのページ内にある「いいね!」ボタンとか「Twitter」ボタンを、ポチッとしてほしいかもしれないけどね。あと、庄司薫の話は次回も続くので許してほしい。まあ、でも、この文体で書くのはちょっと疲れるので、スタイルも元に戻すつもりだけど。

◆ 明日読んでもらいたいささやかなあとがき

4月19日は小説家の庄司薫、つまり本名福田章二氏の75回目の誕生日だそうだ。ますますのご健勝をお祈りするとともに、できれば庄司薫くんのその後や、小説に全く登場しないお姉さんのことを教えていただけると、ファンとしては大変嬉しいのですが、いかがなものでしょう。
(横山哲也/グローバル ナレッジ ネットワーク)

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AKB48篠田麻里子 女スパイ役で本格アクションに初挑戦
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AKB48篠田麻里子 女スパイ役で本格アクションに初挑戦
 全米で話題沸騰中の海外ドラマ「コバート・アフェア」。4月18日よりそのDVDがリリースされ、同時にAKB48の人気メンバー 篠田麻里子出演のCMオンエアもスタートしている。

女スパイ篠田麻里子の写真など

 映画「ボーン・アイデンティティー」シリーズ3部作でお馴染みのダグ・リーマンが製作総指揮を務め、映画「コヨーテ・アグリー」で大ブレイクしたパイパー・ペラーボが主役のアニー・ウォーカーを演じる今作。本筋となるサスペンスおよびアクションシーンは、映画さながらの迫力だ。

 そんな話題作のスペシャルサポーターに起用された篠田麻里子は、同CMで本作のキャラクターを彷彿とさせるキュートかつ“やんちゃ”な女スパイ(CIA捜査官)となり、黒スーツを身にまとう大男のマフィア数人と派手な立回りを演じる、本格的なアクションに初挑戦している。

 CM監督から「本格アクション初挑戦とは思えないほど、アクションシーンの習得が驚きの早さで撮影もとても順調でした。アクション女優としても十分やっていかれると思います!」と、太鼓判を押されるほどの演技を繰り広げている篠田麻里子に要注目だ。

(C) 2010 Universal Studios. All Rights Reserved.

◎篠田麻里子コメント
「アニー・ウォーカー最高□(□=ハート)
わたしもこんな女性になりたい!!」

◎『コバート・アフェア』Vo.1~6(レンタル)
◎『コバート・アフェア』Vo.1(セル)
2012.04.18 START&RELEASE

◎『コバート・アフェア』DVD-BOX(セル)
2012.04.25 RELEASE

◎『コバート・アフェア シーズン2』Vo.1~4(レンタル)
2012.08.03 START

◎『コバート・アフェア シーズン2』Vo.5~8(レンタル)
◎『コバート・アフェア シーズン2』DVD-BOX(セル)
2012.08.22 START&RELEASE

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篠田麻里子が“やんちゃ”過ぎる女スパイに! 本格アクションに初挑戦
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本格的なアクション・シーンに初挑戦した篠田麻里子 (c) 2010 Universal Studios. All Rights Reserved.
全米大ヒットドラマ「コバート・アフェア」のスペシャル・サポーターに就任した篠田麻里子が、4月18日に発売されるDVDの告知CMで超本格アクションに挑戦したことが明らかになった。

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映画さながらの迫力あるアクションシーンが繰り広げられるサスペンスドラマ「コバート・アフェア」の世界観にちなんで制作された本CMでは、篠田麻里子が本作のキャラクターを彷彿とさせるキュートな女スパイとなり、本格的なアクションに初挑戦。

“やんちゃ”なCIA捜査官に扮した篠田が黒スーツを身にまとう大男のマフィア数人と派手な立回りを演じる姿に、「本格アクション初挑戦とは思えないほど、アクションシーンの習得が驚きの早さで撮影もとても順調でした。アクション女優としても十分やっていかれると思います!」と監督も お墨付き。CMは4月18日(水)よりスタート。


【DVDリリース情報】
【4月18日(水)】
●DVDレンタル 「コバート・アフェア」Vo.1~6
●D V D セル 「コバート・アフェア」Vo.1¥980

【4月25日(水)】
●D V D セル 「コバート・アフェア」DVD-BOX ¥6,090

【8月3日(金)】
●DVDレンタル「コバート・アフェア シーズン2」Vo.1~4

【8月25日(水)】
●DVDレンタル 「コバート・アフェア シーズン2」Vo.5~8
●D V D セル 「コバート・アフェア」DVD-BOX ¥8,400

発売元・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
(c) 2010 Universal Studios. All Rights Reserved.


「コバート・アフェア」オフィシャルWeb サイト
www.covertaffairs-tv.jp/

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AKB48グループ全公演「見逃した君たちへ」今年も開催
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シングル「真夏のSounds good !」Type-Aジャケット
AKB48グループ(AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、SDN48)がこれまでに行ってきた劇場公演を全て披露するコンサート「『見逃した君たちへ2』~AKB48グループ全公演~」が、5月3日から24日にかけて東京・TOKYO DOME CITY HALLで開催されることが決定した。

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昨年初めて行われたこのコンサート。今年は5月3日にチームB 5th「シアターの女神」公演からスタートし、24日のチームA 1st「PARTYが始まるよ」公演まで計22公演が予定されている。各公演の出演メンバーは下記のとおり。この中にはSDN48「誘惑のガーター」公演も含まれており、今のところ出演者としてSDN48とだけ表記されている。また、5月14日の公演は内容および出演メンバーが一切不明。チケットの先行受付は本日4月19日22:00より、AKB48 Mobile会員向けに実施される。

なお、AKB48は5月23日にニューシングル「真夏のSounds good !」をリリース。限定販売の劇場盤を除く本シングルの各仕様には、「AKB48 27thシングル 選抜総選挙」投票用シリアルナンバーカードが期間限定で封入される。

「見逃した君たちへ2」~AKB48グループ全公演~

2012年5月3日(木・祝)~24日(木)東京都 TOKYO DOME CITY HALL
全公演 OPEN 17:30 / START 18:30
料金:指定席 3000円

<公演内容および出演メンバー>


2012年5月3日(木・祝):B5th「シアターの女神」公演
出演メンバー:石田晴香 / 河西智美 / 柏木由紀 / 北原里英 / 小林香菜 / 小森美果 / 佐藤亜美菜 / 佐藤すみれ / 佐藤夏希 / 鈴木紫帆里 / 鈴木まりや / 近野莉菜 / 増田有華 / 宮崎美穂 / 渡辺麻友 / 伊豆田莉奈

2012年5月4日(金・祝):K6th「RESET」公演
出演メンバー:秋元才加 / 板野友美 / 内田眞由美 / 梅田彩佳 / 大島優子 / 菊地あやか / 田名部生来 / 中塚智実 / 仁藤萌乃 / 野中美郷 / 藤江れいな / 松井咲子 / 峯岸みなみ / 宮澤佐江 / 横山由依 / 大森美優

2012年5月5日(土・祝):A6th「目撃者」公演
出演メンバー:岩佐美咲 / 多田愛佳 / 大家志津香 / 片山陽加 / 倉持明日香 / 小嶋陽菜 / 指原莉乃 / 篠田麻里子 / 高城亜樹 / 高橋みなみ / 仲川遥香 / 中田ちさと / 仲谷明香 / 前田敦子 / 前田亜美 / 松原夏海

2012年5月6日(日):B3rd「パジャマドライブ」公演
出演メンバー:多田愛佳 / 大家志津香 / 片山陽加 / 指原莉乃 / 仲川遥香 / 仲谷明香 / 田名部生来 / 仁藤萌乃 / 柏木由紀 / 渡辺麻友 / サイード横田絵玲奈 / 名取稚菜 / 平田梨奈 / 森川彩香 / 中西優香(SKE48)

2012年5月7日(月):H1st「僕の太陽」公演
出演メンバー:阿部マリア / 市川美織 / 入山杏奈 / 岩田華怜 / 大場美奈 / 加藤玲奈 / 川栄李奈 / 島崎遥香 / 島田晴香 / 高橋朱里 / 竹内美宥 / 田野優花 / 仲俣汐里 / 中村麻里子 / 永尾まりや / 山内鈴蘭

2012年5月8日(火):H2nd「夢を死なせるわけにいかない」公演
出演メンバー:多田愛佳 / 大家志津香 / 片山陽加 / 倉持明日香 / 中田ちさと / 松原夏海 / 菊地あやか / 仁藤萌乃 / 藤江れいな / 松井咲子 / 石田晴香 / 小林香菜 / 小森美果 / 佐藤亜美菜 / 近野莉菜 / 宮崎美穂

2012年5月9日(水):A4th「ただいま恋愛中」公演
出演メンバー:大家志津香 / 小嶋陽菜 / 高橋みなみ / 前田敦子 / 板野友美 / 内田眞由美 / 中塚智実 / 仁藤萌乃 / 藤江れいな / 峯岸みなみ / 石田晴香 / 北原里英 / 佐藤亜美菜 / 近野莉菜 / 中西優香(SKE48)

2012年5月10日(木):A2nd「会いたかった」公演
出演メンバー:SKE48チームII(赤枝里々奈 / 阿比留李帆 / 石田安奈 / 小木曽汐莉 / 加藤智子 / 後藤理沙子 / 佐藤聖羅 / 佐藤実絵子 / 高柳明音 / 秦佐和子 / 古川愛李 / 松本梨奈 / 向田茉夏 / 矢方美紀 / 山田澪花 / 若林倫香)

2012年5月11日(金):KII3rd「ラムネの飲み方」公演
出演メンバー:SKE48チームII(赤枝里々奈 / 阿比留李帆 / 石田安奈 / 小木曽汐莉 / 加藤智子 / 後藤理沙子 / 佐藤聖羅 / 佐藤実絵子 / 高柳明音 / 秦佐和子 / 古川愛李 / 松本梨奈 / 向田茉夏 / 矢方美紀 / 山田澪花 / 若林倫香)

2012年5月12日(土):A5th「恋愛禁止条例」公演
出演メンバー:AKB48 13期研究生(相笠萌 / 雨宮舞夏 / 岩立沙穂 / 梅田綾乃 / 大島涼花 / 岡田彩花 / 北汐莉 / 北澤早紀 / 篠崎彩奈 / ?嶋祐利奈 / 長谷川晴奈 / 光宗薫 / 村山彩希 / 茂木忍 / 森山さくら / 渡邊寧々)

2012年5月13日(日):S2nd 「手をつなぎながら」公演
出演メンバー:HKT48チームH(穴井千尋 / 植木南央 / 熊沢世莉奈 / 兒玉遥 / 古森結衣 / 下野由貴 / 菅本裕子 / 田中菜津美 / 谷口愛理 / 中西智代梨 / 松岡菜摘 / 宮脇咲良 / 村重杏奈 / 本村碧唯 / 森保まどか / 若田部遥)

2012年5月14日(月):coming soon
出演メンバー:coming soon

2012年5月15日(火):SDN1st「誘惑のガーター」公演
出演メンバー:SDN48

2012年5月16日(水):K4th「最終ベルが鳴る」公演
出演メンバー:大家志津香 / 倉持明日香 / 松原夏海 / 秋元才加 / 内田眞由美 / 梅田彩佳 / 大島優子 / 宮澤佐江 / 石田晴香 / 河西智美 / 小林香菜 / 佐藤夏希 / 近野莉菜 / 増田有華 / 小林茉里奈 / 藤田奈那

2012年5月17日(木):K3rd「脳内パラダイス」公演
出演メンバー:松原夏海 / 秋元才加 / 梅田彩佳 / 大島優子 / 宮澤佐江 / 河西智美 / 小林香菜 / 佐藤夏希 / 鈴木紫帆里 / 増田有華 / 川栄李奈 / 大森美優 / 佐々木優佳里 / 名取稚菜 / 武藤十夢 / 森川彩香

2012年5月18日(金):B4th「アイドルの夜明け」公演
出演メンバー:NMB48チームM(太田里織菜 / 川上礼奈 / 木下百花 / 島田玲奈 / 城恵理子 / 高野祐衣 / 谷川愛梨 / 肥川彩愛 / 藤田留奈 / 三田麻央 / 村上文香 / 村瀬紗英 / 矢倉楓子 / 山岸奈津美 / 與儀ケイラ)

2012年5月19日(土):K2nd「青春ガールズ」公演
出演メンバー:NMB48チームN(小笠原茉由 / 門脇佳奈子 / 岸野里香 / 木下春奈 / 小谷里歩 / 近藤里奈 / 篠原栞那 / 上西恵 / 白間美瑠 / 福本愛菜 / 松田栞 / 山口夕輝 / 山田菜々 / 山本彩 / 吉田朱里 / 渡辺美優紀)

2012年5月20日(日):A3rd「誰かのために」公演
出演メンバー:NMB48チームN(小笠原茉由 / 門脇佳奈子 / 岸野里香 / 木下春奈 / 小谷里歩 / 近藤里奈 / 篠原栞那 / 上西恵 / 白間美瑠 / 福本愛菜 / 松田栞 / 山口夕輝 / 山田菜々 / 山本彩 / 吉田朱里 / 渡辺美優紀)

2012年5月21日(月):S2nd「手をつなぎながら」公演
出演メンバー:SKE48チームS(大矢真那 / 加藤るみ / 木崎ゆりあ / 木下有希子 / 桑原みずき / 須田亜香里 / 高田志織 / 出口陽 / 中西優香 / 平田璃香子 / 平松可奈子 / 松井珠理奈 / 松井玲奈 / 矢神久美)

2012年5月22日(火):S3rd「制服の芽」公演
出演メンバー:SKE48チームS(大矢真那 / 加藤るみ / 木崎ゆりあ / 木下有希子 / 桑原みずき / 須田亜香里 / 高田志織 / 出口陽 / 中西優香 / 平田璃香子 / 平松可奈子 / 松井珠理奈 / 松井玲奈 / 矢神久美)

2012年5月23日(水):K5th「逆上がり」公演
出演メンバー:SKE48チームE(磯原杏華 / 上野圭澄 / 梅本まどか / 金子栞 / 木本花音 / 小林亜実 / 酒井萌衣 / 柴田阿弥 / 高木由麻奈 / 竹内舞 / 都築里佳 / 原望奈美 / 山下ゆかり)

2012年5月24日(木):A1st「PARTYが始まるよ」公演
出演メンバー:小嶋陽菜 / 指原莉乃 / 篠田麻里子 / 高城亜樹 / 高橋みなみ / 前田敦子 / 松原夏海 / 板野友美 / 梅田彩佳 / 大島優子 / 峯岸みなみ / 宮澤佐江 / 横山由依 / 河西智美 / 北原里英 / 増田有華

※出演メンバーは予定のため、事前予告なく急遽変更になる場合あり。

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女性が選ぶ“ファッションリーダー” 1位は「佐々木希」
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女性が選ぶ“ファッションリーダー”、1位に選ばれた佐々木希
 暖かい陽気とともに、多くの女性たちにとって俄然オシャレに気合の入る季節がやって来た。そこで、ORICON STYLEは流行に敏感な世代であろう、中・高・専門・大学生の女性を対象に『あなたにとってファッションリーダーは?』というテーマで調査を実施。これをランキング化したところ、1位にはモデルを務めるファッション誌やテレビ番組等でさまざまなスタイルを披露する【佐々木希】が選ばれた。この知らせを受けた佐々木は「私が1位に選ばれるなんて思っていなかったのでとにかく嬉しいです! これからも私流のスタイルを提案出来たらと思いますので応援よろしくお願いします!!」と喜びのコメントを寄せた。

【写真付き一覧】“女性ファッションリーダー”ランキング TOP10

 コーディネートのポイントについて「足し算引き算を上手く計算して、トータルバランスを見ること!」と明かした佐々木は、女優や歌手、タレント業など、活躍の場を広げるとともに、現在もファッション誌等で“現役モデル”として活動中。持ち前のルックスとセンスの良さでカジュアルスタイルはもちろんガーリー系から辛口系までを自在に着こなしている。また、レディース・ウエアブランドなどでデザイナーとしても才能を発揮しており「雑誌やブログに載せている私服を見てオシャレを研究しています」(千葉県/中・高校生)と若い女子を中心に人気を集めた。

 2位は、女優として主演を張る一方、トップモデルとしても不動の地位を築いている【香里奈】。「ボーイッシュからフェミニンまで、いろいろなジャンルの服装や着方を提供してくれるから」(埼玉県/専門・大学生)という意見のほか、合わせて髪型も参考にしているという人が目立った。続く3位の【ベッキー】は、コーディネートのポップな色使いが大人気。「自分なりのオシャレの価値観を持っていて、尊敬しています。スタンダードな服も奇抜な服も似合っちゃうのがすごい!」(東京都/専門・大学生)と彼女の個性的なファッションをお手本にしたいという女子は多い。

 そのほかTOP10内には、常識にとらわれない独創的なファッションが人気を集め、その世界観が海外からも注目されている【きゃりーぱみゅぱみゅ】が6位に。「古着を着こなすセンスが抜群だから」(北海道/中・高校生)と、彼女自身こだわりを持っているという古着の着回しに定評のあるAKB48【篠田麻里子】が7位に。9位は【安室奈美恵】で、「髪型から服装まですべてがカッコ良く、かわいくもあり憧れます」(神奈川県/専門・大学生)というように、“アムラー”ブームを巻き起こした彼女の影響力は、30代となったいまもなお健在のようだ。

 モデルはもちろん女優、歌手、アイドルまで、さまざまな分野で活躍する面々が“ファッションリーダー”として若い女子たちに支持されていることがわかった今回のランキング。春本番に向け、あなたも彼女たちのように自由なオシャレを楽しんでみてはいかがだろうか?

【調査概要】
調査時期:2012年2月20日(月)~2月23日(木)
調査対象:合計403名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中・高校生、専門・大学生の女性)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

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