夏に京都に訪れた時にタイミングが良く、輪違屋が公開されていたので、見ててきました!
4年ぶりの開催、次回未定とのことで、
大変貴重な体験をさせて頂きました。
輪違屋は、現在も活躍をされている現役のお茶屋さんです。
↑ちなみに瓦にある「高」は御当主が高橋さんだからだそうです。
いつもは扉が閉まっているのですが、本日は開けてあり、中を除くと…
初めて目にする輪違屋さん内部。
ガラスから、何から何まで輪違屋の印が!
先へ進むと、1階の奥に庭園がありました。
箱庭といったところです。
右手前にある灯篭には仏像が彫刻されています。
そんなお庭に面したお座敷。
襖には和歌が。
当時の太夫さんが常連客に宛てて書いた文らしいですよ!
こんなところにも!輪違屋マーク!
そして、テンションダダ上がりポイント!
近藤勇の書!!!!
輪違屋さんに行かなければ見られない物なだけに、新撰組好きとしてはたまりませんでした!
階段を上がると有名なあのお部屋があるのですが、2階は撮影禁止のため、ここまで。
この、銀色の玉、
こちらは飾りではなく、お客様同士がバッティングしないために設置されているとか!!
要はカーブミラーみたいなものですね!
そして、
説明用の写真の写真を撮らせてもらったのですが、お2階には有名なもみじのお部屋と傘のお部屋が。
もみじのお部屋のもみじは、本物のもみじで型をとって、そこに絵の具で着色したものです。
まるで、本当にもみじが埋め込まれているように繊細で、とっても素敵でした!
こちらは、太夫にさしていた傘をそのまま襖に貼り付けたお部屋。
輪違屋というと、このお部屋が有名ですよね!
床の間には木戸孝允(桂小五郎)の書がかけられていました!
そんなこんなで、とても貴重な体験をさせて頂きました。
次の特別観覧は未定との事でしたが、またあれば見に行きたいですし、
是非、歴史や古い建物、幕末に興味がある方は見に行ってほしいと思いました!
おわり
撮影許可取得済
無断転載不可