先日ネットニュースでジャスティンビーバー氏がハント症候群に冒されたという記事が出てましたね。
おそらく同じように顔面神経麻痺と戦っている人たちにとっては「ハント、えええぇ!」という感想を持ったのではないかと思います。
「ハント症候群てナニ?」と思った人の方が多かったとは思うのだけど、水ぼうそうとか帯状疱疹というワードも出てきて、意外と身近にいるウィルスだと気付いたかもしれないですね。
ジャスティンさんがどういう治療をして、どういうリハビリをして、どういう経過をたどって完治していくのか、とてもとても興味があります。
これほど治療法に幅があり、ドクターによっても見解が分かれるこの病気。
今もまさに格闘している人が多く存在しているこの病気をやっつける方法があるなら教えて欲しいもんだわ。
さて、わたくしの顔でございますがあれから1年と3か月が経過。
赤ちゃんなら歩き始める頃
現在、柳原法では35点を行ったり来たりという状況です。(鍼灸師さん採点)
おそらくのこのまま35点を行ったり来たりのままで固定なんじゃないかな、と思う。
全体的なバランスでいうと、しゃべったり食事したりしなければ顔面神経麻痺だとは気づかれないレベルだと思う。
顔の動きとすればダメな部分もあり、笑えばもちろん歪むし、あくびをすれば目が閉じる、ぶくぶくうがいは出来ない、うどんすすれない、目が乾く、食事をすれば涙が出る…
まぁ、挙げたらキリがないけど生きていくにはもう十分かな、と。
こういう表現はしなくないけど、「顔面神経麻痺になったおかげで」良い面もあるのだ。
発症してから(口の中もマヒしてるから)ビールを受け付けなくなってしまって、一切飲酒しなくなった。
あれほど…毎日毎日365日飲んでいたのに、今はアルコールを飲まなくなってしまって、お風呂上りにハーブティーを飲んでいる。
これは昔の私を知っている人はびっくり仰天なことで、世界がひっくり返るとまで言われた
そしてこのアルコールと無縁の生活を1年と3か月。
何が変わったかと言うと、血圧が下がった!!!!!!!!!!!!!
高血圧は遺伝だから仕方ないと諦め5年ほど前から降圧剤を飲んでいたのだけど、これがなかなかの量で…これを死ぬまで続けるんだな、と諦めていたのだが。
顔面神経麻痺になりアルコールをやめたら血圧が上がらなくなった。
これはびっくり。
以前は薬を飲まないと上は200、下は100という、ダメな数値で…それを薬で上を150(それでもこれくらいしか下がらなかった)下を85まで下げて、尿酸値も高いからその薬も飲んで…という生活だったのに。
今は上は110~120、下は70~80、と安定した数値が毎日。
薬はとても少量になり、もしかしたらこのまま(薬を)やめられるかも、レベル。
「おかげ」という言葉は使いたくないけど、明らかに顔面神経麻痺になったおかげであるのだ。
もしかしたら命と引き換えたのかな、と思うこともある。
現在のリハビリ状況としては、10日に1回の鍼治療(顔に鍼刺す!)と、2週間に1回くらいの割合で整体(主に肩こり)自宅ではリファのコロコロを2~3日に1回、程度。
ただ、首は冷やさないように「首だけタートルネック」をつけている。
あっ、今年の誕生日に息子からマグネットのネックレスを買ってもらったのでそれを毎日つけているわ
肩コリと首コリは放置しておくと「自律神経失調症」→「うつ」への入り口になるみたいよ。
その記事を読んでびっくり&納得。
↓東京脳神経センターの記事↓
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