自分で車の名義変更をやってみた。

概要は以下の通り。

・プライベートカンパニーをもっており、

・会社は合同会社。

・社長はわたしの妻（合同会社の場合は代表社員っていうんだよね）。

実質、わたくし（夫）が全部仕切ってやっているんだけど・・・。

一応、妻→夫に今回の手続きを委任するという形をとって名義変更を行います。

・会社所有の車、これを、私（夫）、個人の名義に変更する。

法人名義→個人名義

・車の保管場所は変わらないので、車庫証明書は不要なパターン。

事前に用意する書類がある。

逆に自宅で9割程度は書類を用意することができるので、

事前に用意してから陸運局に行った方が良い。

そうすれば、手続き自体は５分で終わる。

待ち時間が長いくらい。

その日の込み具合にもよるが、私の場合は７人待ちだった。

それでも、１５分くらいかな。

旧所有者（今回は私どものプライベートカンパニー：妻が代表）が準備する必要書類等

①申請書（OCR第１号様式）

②自動車検査証（車検の有効期間のあるもの）

③法人の印鑑証明書（発行から３カ月以内のもの）

④譲渡証明書（新所有者を記入して旧所有者の実印を押印

⑤委任状（今回は法人からわたくし夫に代理をお願いするということにもなる）

実態としては、わたくし夫が申請を行うということになるので、その体で作成。

⑥会社の全部事項証明書を用意して持っていきました（実際は不要と言われましたが・・・）

⑦社員総会議事録。

法人から個人への名義変更（＝わくしに売却）の場合は、

取締役個人と会社間で行われる売買契約や、

会社から取締役へ行われる贈与は「利益相反行為」にあたるため、

取締役はその行為について重要な事実を開示し、会社の承認を得なければなりません。

例えば、オーナー兼取締役である者が、自分名義の自動車を会社へ譲渡したり、

自動車を現物出資する行為は利益相反取引となるため、例え同一人物であっても会社の承認が必要です。

とのこと。

合同会社の場合は、取締役会や株主総会がないので、これを読み替えて「社員総会議事録」を作成する必要がある（でも、これも、今回、「陸運局でいらない」と言われた・・・）

⑧一応、会社の実印（使わなかった）

新所有者（新使用者：今回はわたくし、夫）になる方が準備する必要な書類

⑨印鑑証明書（発行から３カ月以内のもの。これは、私個人の印鑑証明）

⑩一応、個人の実印

次は、それぞれの書き方を見ていこう(現時点でまだ書き途中だけど・・・アップしちゃう）。

①OCR１号書式

国土交通省のHPから書式がダウンロードできるようになっている。

自動車：OCR申請書各種様式について - 国土交通省 (mlit.go.jp)

②自動車車検証

これは、説明するまでもないですよね。はい。

③法人の印鑑証明

取得の仕方はいろいろありますが、法人の印鑑カードが必要です。

まあ、習志野陸運局に行く方限定なら、法人の印鑑証明の取得は船橋支局ですかね。

もしくは千葉本局。

船橋支局：千葉地方法務局 (moj.go.jp)

④譲渡証明書

[①の部分は車検証を見て写せばok]

[②の部分は実際に売買を締結した日を記入する。]

[③売り主の名前と住所、買主の名前と住所を記入]

[④売り主の実印を押す。買主の印は押さない！！]

⑤委任状

⑥全部事項証明書

⑦社員総会議事録

うちは合同会社なので、株式会社のひな型を多少カスタマイズして用意しました。

ネットでは、法人から個人に売買する場合はそれを証明する議事録が必要であると書いている人もいたので、

一応小職は用意して陸運局に行った。

でも、結局陸運局の窓口で「いらない」と言われました。

株式会社のひな型↓

弊社用にカスタマイズしたひな形↓

ぼちぼち、続きを書いていきます。現在、執筆中・・・

習志野陸運局↓（実際の回り方も執筆する予定）

自分で車の名義変更をやってみた/習志野陸運局