"Outlook Expressを初めて起動すると、いきなりアカウントの登録画面(インターネット接続ウィザード）が表示されて、とまどった方も多いと思われます。アカウントの設定とは、メールを送受信するために、避けることができない設定項目です。しかし、この設定で必要な情報は、プロバイダから受け取った書類にすべて記述されており、その内容を正確に入力するだけで作業は終わりです。通常、メールを送受信するために最低限必要な設定項目は、次の6個です。
◇名前：メールの差出人の欄に表示する名前。日本語でも可
◇電子メールアドレス：自分のメールアドレス。必ず半角で入力
◇受信メールサーバー：プロバイダから指定された受信サーバー
◇送信メールサーバー：プロバイダから指定された送信サーバー
◇アカウント名：メール受信時に指定するユーザーｌＤ
◇パスワード：メール受信時に指定するパスワード
WiBro事業免許政策（2)市場の活性化を目指してＭＶＮＯを導入
これからの通信サービスは、有線と無線の統合サービス（ＦＭＣ：FixedMobileConvergence）が一般的となり、統合サービスの展開能力をもたない通信事業者は、急速に競争力が低下すると予測されています。このような背景も考慮し、有効な市場競争の環境を構築するためにＭＶＮＯを導入した場合、当然、WiBro事業者の利益の低下が懸念されます。しかし、全体的にみれば競争状況が悪化する（寡占化する）ことを防ぐことができます。
このような理由から、情報通信部では、WiBroおよび関連マーケットに有効な競争環境ができることを期待し、条件付きでＭＶＮＯ政策を導入することを決定しました。"
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