私は、以前、テレビで、曹洞宗大本山 永平寺の床掃除を見て、

 

 

 

その無駄のない動きに感銘を受けました。。

 

 

 

 

動きの速さだけでない、理の適った雑巾がけ・・・。

 

 

 

 

みなさん、雑巾がけ、されてますか?

 

 

 

 

今は、掃除機も、ロボット化され、

 

 

 

ますます、掃除の仕方が変わってきています。

 

 

 

何かと、日々、忙しい毎日ですから、少しでも効率を求める。。

 

 

これもアリかもしれません・・・。

 

 

 

私も、そういう人間でした。。

 

 

 

 

 

ですが、8年前に父が亡くなり、母との同居となった時、

 

 

 

この永平寺の雑巾がけを見て、

 

 

 

母が、汚れた廊下で、躓いたりしないよう、廊下磨きを始めました。

 

 

 

 

・・・今思うと、それだけでなく、無心になる時間が欲しかったのかもしれません。

 

 

 

 

そんなことを考えていた時に出会ったのが、これです。。

 

 

 

オトナなご婦人向けファンシーショップで見つけました😊

しばく前に買ったものです。

価格は、現在のものではありません。別途、ご確認ください。。

 

 

 

今治製ということに魅かれました✨

 

 

 

昨年春まで勤めていた会社の東京新宿四谷界隈にある、ファンシーショップ。

 

 

 

小さいお店ですが、センスのイイものを扱っているので、

 

 

母のスリッパとか、買ったりしてたところです。

 

 

 

 

そのお店の入り口にある、バスケットに積まれていたもの。

 

 

 

 

淵の留め布は、確かこの三色があります😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、使ってみると、とても素晴らしい✨

商品によって色目が変わるのは、余り布糸で制作しているからです。

 

 

 

 

高級な今治タオルに使用する余り糸・・・・。

 

 

 

 

製品ロスとせず、無駄のない利用価値の発想も気に入っています😄

 

 

 

 

使ってみてわかることですが、本当にその高級ということが実感できます。

 

 

 

 

吸水性が素晴らしいだけでなく、絞って、拭き取る時、

 

 

 

その拭いた所が、変に水分が残らない・・・。

 

 

 

逆戻りしづらいのです。。。

 

 

 

そして、汚れだけ取ってくれる。。。

 

 

 

 

化繊の台拭きタオルと比較しても、こちらのほうがいい。。

 

 

 

それと、化繊は、速乾性が良すぎて、雑巾がけには向きません。。

 

 

また、化繊の素材摩擦で、床も傷める。。。

 

 

 

自然のコットンだと、含んだ水分の持続性があるので、

 

 

 

廊下など、長い時間拭き掃除しても耐えられる。。

 

 

 

そして、床にもやさしい・・・・。

 

 

 

 

 

アップで撮ると、密集した、糸のパイル生地が分かると思います。

生地の痛みを抑えるように、端の生地は、しっかりと縫製を変えている。

 

でも、末端は、フリンジのようなパイルにし、可愛らしさもあり💕

 

 

 

 

丁寧なイイ仕事されています✨

 

 

 

 

これぞ、たかが雑巾。。。されど雑巾。。

 

 

 

 

こんな出会いが、掃除好きになる魂に火をつけました(笑)

 

 

 

 

 

会社の名前も福を呼び込めるようで、イイでしょ?

 

 

 

 

 

 

 

・・・・永平寺の廊下のような、ピカピカな廊下を目指しました。。

 

 

 

 

始めは、とても汚かった、ウチの廊下・・・。

 

 

 

掃除機だけでは、取り切れない汚れ。。

 

 

 

この雑巾がけで、体感しました。。

 

 

 

 

合せて、水拭きの凄さ、体感です✨

 

 

 

 

週に二回の雑巾がけ・・・・・。

 

 

 

 

これだけでも、淡々と繰り返すことで、見違えるほど変わってきます。

 

 

 

 

 

使い込んだ青い留め布のものは、今は、物干し竿などベランダで使用。

赤い留め布は、室内現役で、お風呂掃除の最後の拭き上げにも使用してます。

 

 

もちろん、トイレ掃除にも使用しています。。

 

 

 

青いものは、5年、赤いものは、3年は、使っているでしようか。。

 

 

 

とても丈夫なのです。。

 

 

 

これが、今治タオルか・・・と実感したものです。。

 

 

 

で、気に入って、当時、会社の給湯室にも置いてました(笑)

 

 

 

台拭き用として、朝一番出勤の私は、

 

 

 

社員の机を全部、これで、拭き掃除してました。。。

 

 

 

 

社員たちが、気持ちよく仕事し、成果がありますように・・・と。

 

 

 

 

 

 

 

20年以上経つウチの廊下・・・。ワックスなどかけたこと、ありません。。

今でも、ピカピカです。。。最近は、そんなに雑巾がけしてませんけどね(笑)

 

 

 

 

 

ほんと、自然素材と、お水だけで、とても綺麗になりますよ。

 

 

 

 

少し、根気が必要ですけど。。

 

 

 

 

 

・・・・自然素材の良さ、ありがたさ、最近、よく感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雑巾がけして感じたこと。。

 

 

 

 

僧侶が、修行のひとつとして行う意味。。

 

 

 

やってみると、そのひとかけらでも理解できるものです。

 

 

 

 

 

案外、「修行」というものは、身近にあるのですよ。

 

 

 

どこかに行って体験するのもいいものですが、

 

 

 

まずは、身近な場所で積む努力・・・これ大事。

 

 

 

 

 

 

天台宗、比叡山延暦寺では、12年籠山行というものがあります。。

 

 

 

回峰行が、動なる修行だとすると、籠山行は、静なる修行と言われてます。

 

 

 

 

 

 

その籠山行で、掃除地獄 というものがあるそうで・・・。

 

 

 

 

12年間・・・・・。。孤独な修行。


 

 

休むことなく、独りで掃除・・・。

 

 

 

一日の半分は、黙々と掃除をする・・・清める (浄める) 

 

 

 

そこから、得る世界があるのでしょうね・・・・・。

 

 

 

自然と、身も心も、そして、掃除した庭、建物も清めることで、

 

 

 

浄めることの基本が身に着くのでしょう✨

 

 

 

 

 

 

みなさん、汗水たらしながら、掃除されてますか?

 

 

 

雑巾がけ、お奨めいたします~✨

 

 

 

 

ここからも、見えない何かが、見えるかもです😁

 

 

 

見えないものが見えるようになる・・・・

 

 

 

その第一歩かもしれません。。。。

 

 

 

 

 

 

 

この雑巾タオル・・・色合いが何かに似ている・・・・。

 

 

 

 

 

そう。。。神仏好きで、参拝好きな方であれば、ピンとくるはず。。。😄🙏

 

 

 

 

 

 

 

これです。(曹洞宗 霊泉寺様から、画像お借りしました。)

五色幕とも、仏旗とも言われています。

 

 

 

 

五色にはそれぞれお釈迦さまの体の部位が表現されていて、まとめると以下のようになります。
 

  • 緑……毛髪  
  • 黄……身体  
  • 赤……血液  
  • 白……歯   
  • 紫……袈裟  


つまり、五色すべて集まると、それはお釈迦さまそのものだということ。まさに仏教の幕というわけですね。

 

 

 

・・・・この色の意味には、所説あるかもしれません。。。

 

 

 

 

五色にも、「旧五色」、「新五色」があるそうで・・・・。

 

 

 

 

で、本来は、6色だそうで、「六金色旗 (ろっこんじきき) 」というそうです。

 

 

 

 

 

 

・・・この雑巾タオル、そんな想いで作成されていないと思いますが、

 

 

 

 

私は、お釈迦様のパワーを感じながら、掃除させてもらっています😄🙏

 

 

 

 

みなさんも、どこかで、手にすることありましたら、

 

 

 

是非、一度、試しに、使ってみてください。。

 

 

 

 

掃除が変わりますよ😁✨

 

 

 

 

・・・・・何で、こんなに雑巾タオルのストックあるかって?

 

 

 

残りの人生、掃除地獄の修行をしなさいと、

 

 

 

どこかから、お告げされているの感じたのかも(笑)

 

 

 

 

 

 

とても、長持ちするこの雑巾タオル。。。

 

 

 

これだけ、ウチ在庫あれば、一生ものです。。🤣🤣

 

 

 

引き続き、精進していきたいと思います🙏✨

 

 

 

 

本日も最後までのお付き合い、ありがとうございました🌈