あるベテランホテルマンがおっしゃった言葉のひとつです。
ホテルでは、「おもてなし」をどう表現するかということを具現化する場所。
それを実践するには、日常から、その姿勢を持つことが大切。
その人を輝かせるためには、自らがどうすればいいかということを考える。
自分が気持ちいいと思うこと、その行為。
主人とお客様、主観と客観・・・これが、同一、合一となった時に素晴らしい時間が
生まれる。。。
この感覚を得るには、まずは、「自分磨き」が大切。
数字や理屈でなく、期待に応えて知識をシェアする想いが、カタチになった時、
主客が、同一となる。。
「知識」というより、日常の「思いやり」が、幸せの連鎖となる。。
・・・そのようなお話しでした。。
いくら知識豊富に、お客様に色々とお話ししても、相手が望まない内容であれば、
まったく意味のない時間となってしまう。。
それより、ちょっとした親切。。
自分も、こうしてもらえたら、嬉しいだろうということを、さりげなく行う。。
また、問いかける。。
そうしてもらった相手からは、自然と「ありがとう」という言葉が生まれる。。
私の経験談ですが・・・・・
以前、あるホテルで、食事をした時、最後のデザートの時、コーヒーカップとスプーンの
持ちて手が逆で出されました。。
私は、「えっ？」 と思いました。。
そして、私は、その時、そのちょっとしたその「心遣い」にとても感激しました。。。
はい、私は、『左利き』なのですね。。
そのホテルマンは、席について、食事をしている様を、さりげなく観察されていたのでしょう。
そして、最後のちょっとした「サービス」が、私にとっては、大きな「おもてなし」と
なった瞬間です。
・・・色々と、沢山のホテルや旅館にお世話になるケースが、今までありましたが、
この食事での、「利き手」を考慮しての配膳の思いやりは、なかなかありません。。
みなさん、当たり前のように、「右利き」を前提に、疑問も感じずに提供されます。
それが普通。。
それが悪いわけではありませんが、主客同一、主客合一は、生まれません。
ちょっとした、心がけ・・・。
これは、日常生活においても、カタチ変えて出来ること、ありますね。
親に対して・・。
パートナーに対して・・。
子供に対して・・。
ご近所に対して・・。
会社の社員に対して・・。
通行人に対して・・。
もちろん、人ではなく、「物」や「動物」に対しても・・・。
自分を犠牲にしなくてもいいのです。
同一でいいのです。
自分と同じように大切すること・・・自分に対しては「見返り」は、求めませんよね。
「あ～、良かった。」「あ～、できた。。」
そんな、心の中の言葉だけです。。
だから、相手へも「見返り」を求めない姿勢が大切。。。
・・・でも、これが難しい（笑）
先ほどのホテルマンのちょっとした気遣いに対して、私は、
「ありがとう」 。。また、食事が終わり、席を立つときは、「ごちそうさまでした。」と
笑顔で、伝えました。
そして、いつの日か、リピーターとなっていました。。
・・・これ、実質的「見返り」になってますねー（笑）
日常、求めるなら、相手から、自然と、「ありがとう」という言葉をもらえることが、
最高の『見返り』。。
主客同一、主客合一 ・・・
改めて、イイ言葉だなぁと思った時間でした✨
さてさて、これから、今までと違う時間の使い方となった残りの人生・・・・。
どういう出会いで、このような、やり取りを増やせるか、これからも楽しみです😊
・・・・おまけ・・・・
今日は、バレンタインデー✨😁
一日早く、カミさんが、私に、プレゼント。。。
お～！酒好きとわかっていて、全部、お酒のチョコレート～😂
「ありがとう。。」
こっちは、カミさんの会社の後輩ちゃんで、毎年、プレゼントしてくれます～😍
リモート業務ということで、出勤に合わせて、早めに頂きましたぁ💕😍😘
・・・こっちは、ハートが、ふたつもある！😍😍
「ありがとう～！ 愛してるよ～！」
・・・はい。。差をつけた、感謝の表現は、いけませんね😅💦
猛省いたしますwwww
もちろん、言葉だけでない、感謝の､「見返り」は、3/14に・・😊
本日も最後までのお付き合い、ありがとうございました🌈