仏教的な話が続きます・・・・

 

私は、毎週、「比叡の光」というテレビ番組を観ています。

 

気に入った放送内容は、保存しています😊

この初春で、2751回を迎えた、ある意味、長寿番組です。

みなさん、知りませんよね?

 

年末年始は、天台宗延暦寺の執行役員からのお言葉の放送でした🙏

 

その、水尾寂芳様の御言葉で、「大悲万行」・・・・すべての行いは、大悲から。。。

 

慈悲という言葉が仏教にはありますが、それは、「抜苦与楽」・・・苦を抜いて楽を与える。。

と解釈されます。

 

今回の言葉に「大」がつく「大悲」とは、仏様、菩薩様の働きとしての慈悲・・・慈悲両方を含む意味となり、仏様菩薩様の全て人々に対する行いは、それすべて慈悲の現れ。

とう解釈となるとおっしゃっていました。

 

我々の行為も仏様菩薩様と同じようにその慈悲の行いを受けて、私たちも自分自身の仏心に

目覚めて、仏様菩薩様と同ように慈悲の心で行動したい。施しをするその想いが大切。

そんな意味ですかね。

 

人のため・・それは、自分のためと別物ではない。。。それが仏様菩薩様からの教え。

相手の心に成り代わる・・・慈悲の心のひとつのカタチ・・・時代によって変わるものではない。

 

いや~、でも、利害関係のない相手ならまだしも、そうでない場合、なかなか、相手の気持ち

など理解できないのも人間だと思います。。

 

・・・人間、仮に指導者的立場だとしても、いつしか、「自分自身」のための行動になりがち。

それはしようがない性だと思います。

それぞれが生きていかないといけない。

それぞれの人生を背負ってますから。

 

ただ、我を押し通すことは長く続きません。。どこかで「鉄槌」が、待ってます(笑)

 

それは、60年の時間を経験してきた私の経験上で言える実体験からの言葉だと

思ってください。

 

 

「忘己利他」・・・己を忘れて他を利する。。

伝教大師様のこの短いお言葉。

 

偉そうに「やってあげている」という内容でなく、ちょっとした、落ちているゴミをさりげなく

拾うという行為も、そのうちだと思います。

 

まずは、家の中のゴミ拾いからやってみましょう。

・・・気が付けば、ウチは、カミさんは、ゴミ拾いも掃除もしなくなっていますけど(笑)

 

でも、そんな私の行為に対して「ありがとう。」と自然に言えるようになってきたカミさん。

「当たり前」でなく、感謝の気持ちが芽生えてます(苦笑)

「おれもやっているから、お前もやれ!」

でなく、こういう関係性が、他でも成り立つのではと思います😊

 

 

話は戻って、水尾さんのお話の続き・・・・

 

支えとなる言葉をみつけてください。。

言葉は、すごく大切なもの。

と、おっしゃってました。

 

一念随喜・・・・一瞬でもそれを聴いて感動する心が動く。。あるだけではダメで、動くことが

大切。。

 

そういう、心を動かす言葉との出会い。・・・・それを感じ取る気持ちが大切。

 

それが、個人を変え、人を動かし、世の中を平和にする。

 

私、思うに・・・・

最近、指導者たちから、心に刺さる言葉というものがないですね。

一秒も経過すれば、歴史上での言葉となるわけですが、残念ながら、世の中に知れ渡る

素敵な「言葉」が、このご時世、少ないように思えます。

 

 

神様仏様の施しはありますが、この世を形成しているのは、自然と人間です。

 

一個人の人生は、どんなに富豪でも貧乏でも、長くても100年ほどしかありません。

 

辛い経験も、豊かな経験も、「言葉」で、後世に残すこともは可能です。

 

「あ~、良かった」、「だから頑張る」、そう思う気持ちは、自画自賛で終わらせるのでなく、

その言葉を話すという行為で、小さくもなり、大きくもなります。

 

偉そうな話だけが感動ではありません。

勇気出して語る、二行足らずの言葉のほうが感動を与えることにもあります。

 

そういう意味で、私は、ブログ・・・・公開日記・・・をこれからも有意義に活用し、小さな喜びを

みなさんと分かち合えたらと思います。。😊

また、みなさんからも、教えてもらいたいとも思います。

 

そう思わせてくれた、放送でした・・・・✨

 

 

本日は、とても良い日だとか・・・・

そんな日に、「大悲万行」「、「一念随喜」という『言葉』を拡散できたらなと、ブログに

書いてみました。。

 

今回は、画像もなく、面白くないですよねぇ~😓

 

それでも、最後までお付き合いいただいて、感謝です✨

 

次回は、とっても軽い内容のものを予定しています(笑)

 

いつも本当に、ありがとうございます🙏✨🌈