好きの感情よりもイライラして、
探ることばかりしてた。

あなたもそうやったんだよね。

お互い
試してたんだ。


うん、そうゆうことにしよ。



あたしが
誰かさんにどんな風に思われたって
べつにいい。

たとえあたしが
あなたのさみしさ紛らわす道具やったとしても、
あたしは
道具屋で
あたしを選んでくれたあなたに
ありがとうって言いたい。
こんなブスで、
道具としても成り立たなかったあたしを、
いつも近くにいて欲しいって
思ってくれて
ありがとうって。


ただね、
あたしにも感情はある。

どれほど
あなたの冷たいメールでも
心待ちにしていたことか…
携帯みて、男とのメール消したやろ
とか言われたけど、メールしてねぇから。
今までの男とのメールは
残ってたでしょ。
だからケンカしたんやん。

会いに行くために、
あたしだっていろんな我慢したんだよ。

帰りの新幹線で、
いっぱい泣いたりもしたんだよ。

何だって犠牲にできたんだよ。

それでもいい、それでもいいって
どんだけ思ったことか。

1番悲しいことは、
そんなあたしの思いが
ひとつも通じてなかったことだね。

大好きだったんだよー!

だから、
きっと…
大嫌いにだってなれるはず。




でもこの涙が答えだよ。



新しい恋をしたら、
きっとあなたの事を
考えなくなると思うから、

それまで少しの間、
あたしの頭の中に
もうちょっといてね。

我慢、

してね。











バイバイ健三。






振り向かない。
思い出さない。
涙は流さない。

そうやって、また、
強がって生きていこ。

そしたらまたね、
強がったあたしを
誰かが見つけてくれる。

そしたらその人を
優しい人だねって
また錯覚起こして、
その人の隣に居座ってみよ。



それまでは笑って、
悲しみは隠しとこ。


心は折れたまま、
枕におはようと
枕におやすみ…

それで、いろんな想いを
消化する。