今まで細かい所を直していましたが、外装の本丸、タンクの再塗装に取りかかります。
パッと見ではそれほど汚なく見えないが、裏は錆が出ているし、デカールもひび割れている。
イサム塗料の2液ウレタンスプレー2、3本使ったのかな。何だかんだで20年持ったので、これはこれでOKか。
さすがに今度はプロに頼もうと思ったが、ソリッドカラーの再塗装でもサンドブラストからお願いするとどこでも大体5万円オーバー。
オーバーホール予算は5万円なので、ちょっと厳しい。そんな中、埼玉県で以下の価格の塗装屋さんを発見。
安い!
でも、ホームページを更新していないのかと思って問い合わせしてみた。
XLR250だと、基本料金26,000円で小さな凹み修正が1カ所3,000円との事(税込)
送ってくれれば、正確な見積もりしますとの事で、まずはタンクを送ることにした。
塗装に出すために、まずはタンク内の錆取り。よくヤフオクなんかで燃料キャップを外した状態の写真で「タンク内に錆なし」みたいなのを見るが、何の処理もしていないと見えない所に結構サビがあります。試しにタンクを振るとシャラシャラと音がします。タンク上部が錆びて落ちた破片があるようです。
処理前の写真...撮り忘れた。処理後の写真がこちら。
若干、溶接の所が黒いが、錆が化学反応で黒くなっているものと信じたい。この状態で送付。
見積もりの結果、小さなヘコミが2ヵ所あるとの事で32,000円との事。この内容で塗装を依頼。
で、戻って来たタンクがこちら。
さすがプロ。見事な出来栄えです。
何故、風呂場かと言うとデカールを貼るため。
使用するデカールは、87123-KZ1-600ZA(右)と、87124-KZ1-600ZA(左)。XR250Rのもの。本当はXLR250のデカールを使いたいが新品で入手不可。
このデカールは度々欠品しているが、追加生産されているのか新品として購入可能。1枚3500円ちょっとするので、安くは無いがありがたい存在。
霧吹きで石鹸水を吹きかける。
そして位置決め。石鹸水のおかげで若干の位置変更は可能。位置が決まったら、表面のシートを剥がす。
本当はここまでで終了する予定でした。
以前もそうだったので。
でも、ここまできたらクリアー塗装もしたい!って事で簡易塗装ブースを作成。
何の事は無い。アパートのベランダの一角を新聞紙で囲っただけのもの。これで十分です。今回もイサム塗料の2液ウレタンを使いました。