猥雑な赤花繚乱 -2ページ目

猥雑な赤花繚乱

更新率低いぞぃ


こういうホモください。



            /
┌(┌ ^o^)┐   ついったーで呟いた妄想をただまとめただけ。
            \




神バディ妄想。―――――――――――――――――――――――――――――――

死神手帳に記載された青年の魂を審査すべく歩みよるベテラン死神。
世界を変えるような人間であれば魂の回収は先延ばしに。しかし青年はそれに値しない。
世界の悲しい生い立ちに同情しなんとか幸せな思いをさせて終わらせてやりたいと、死神は青年に近づく。

「俺は未だに独りですよ」
そう呟く青年に、ならば友達になろうと人間の振りをして近付く死神。
死神の彼もまた人情的な事もあり"人間的だ"と他の死神から煙たがられ孤独であった。

人間と友達になるのは初めてではない。
打ち解けても終いにはその魂を刈る。仕事の後は決まって泣いての繰り返し。
それでも死神は人に優しく接する。

今度は青年の心からの友達になろう。
しかしその青年も今までの境遇からなかなか心を開くことはなかった。
それでも友達になろうとお節介をやく死神。

審査最終日の死亡予定日まで結局進展はなかった。
青年は人命救助のために事故に巻き込まれ死んだ。

"仕事"をすべく現れたお節介死神に気付いた青年は、嬉しそうに笑み
「僕も貴方みたいに、見ず知らずの誰かにお節介してみたかったんです。」
次生まれ変わる事が出来るなら貴方のような死神になりたいと言い、短い生を遂げた。

死神は過去に人間の女を妻にした事がある。娘もうまれた。
娘はどうしているだろうか?もう死んだのか?
そんな事も判らない程に死神は長い時間を生きてきた。

人間の温かさが好きだった。
妻は最期に自分の正体を知った時、
「死神って素敵な神様なだったのね!」
そう言って笑顔のまま息を引き取った。

しかしそれ以外の人間はみんな死神という存在ををおそれた。
『悪魔』と彼を呼び断末魔の叫びを上げ死んでいった者もいたっけ。

最期に正体を知り得た上で笑顔を見せたのは、心血愛を注いだ妻の他には青年が初めてだ。
しかも彼は自分のような死神になりたいとまで。

もし、青年が死神に生まれ変わる事があったら、最期に言ったようにお節介な死神になるのだろうか?
今度こそ友達になれるだろうか?そんな事を考えながら死神は青年に問いかけた。
お前は幸せだったか?


「確かに僕は幸せな生涯とは言えなかったかもしれません。
けれど、素晴らしい父と母の息子に生まれてきた事、僕に友達が出来た事、
その友人が僕のために泣いてくれている今、とても幸せです。」


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こんなホモください↑

まぁ、どうにかして黒執事とタイバニくっつけられないかなーと妄想した結果コレです^q^