私は、働くことが好きではありません。

でも、お金を得るために、働いています。

社会貢献がしたい、とか、世界を平和にしたい、とかは、なにかとても遠いもののような気がして、働く中でそう考えることはありません。

それでも働いていかねばならないわけで、社会に関わる者として、私はこれから大丈夫なのだろうか、と心配でした。

そんな時、ある夢を見ました。

夢には、男友達が出てきました。

夢の中で、彼と私は思い合っている関係でした。

しかし、実は彼に彼女がいた、ということを知ります。

私はショックでパニックになりました。

今まで何を糧に生きていたんだっけ?

これからどうやって生きていくんだろう?

そんなことを夢の中で思っていたら、目が覚めました。

起きた直後は夢と現実がごちゃ混ぜになりました。

冷静になり、一息ついたところで気づきました。

私は、パートナーを支え、笑顔にすることに使命を燃やしたいのだ、と。

それを無理やり、働くことで自分の全てを見出そうとしていたのかもしれないのだ、と。

女性が社会で活躍するようになり、強い気持ちを持って社会を改革している魅力的な女性も随分増えました。

私の身近にも、そういった女性がたくさんいます。

だから私も、社会と関わり、熱意を持ち、自立した心を持って活動しなければならない、と思い込んでいたのです。

しかし私は、バリバリ仕事をするかっこいい女性になりたいわけではありません。

心の底から思う、本気の想いは、一人のパートナーを本気で愛し、相手も自分も幸せになるための働きかけをする、ということだと気づきました。

夢で失望感を抱いたことで、心の目が覚めました。

仕事をしている意味は、パートナーシップを豊かなものにするための人間的修行だ、と思うと、仕事をしている自分を全肯定できました。

また、それでいいんだ、と自分を受け入れることができました。

その日は、肩の力が少し抜けた状態で働けました。

ねばならい、というのは得てして、心に反しています。

世間の常識は、必ずしも自分の常識ではありません。

自己対話をして、自分に素直になりたいものだ、と、感じさせてくれた夢。

良い夢でした。