今日は東京社会福祉士会で、認定社会福祉士上のスーパービジョンの研修講師をした。
だいぶ恩師に助けられての閉幕であったが、会長さんをはじめとして、理事の方などみなさんの、学びへの熱さや、温かい人柄に触れることができたことがとても刺激となった。自分の時間を費やしてきた実践の積み重ねが、同じ専門職の少しでも役に立てると、知った時、疲れが吹き飛ぶ思いがした。ときおり、地元の同僚からは東京のひとはドライなのでは?とか、連携がないのでは?との発言がきかれるが、間逆であると言えるような出会いばかりで、今回はことさらそう思えた。受講者から、スーパービジョンをして良かったこととの質問をいただき、役割やしがらみの連携ではない、心底のつながりを持つことができたことを挙げた。知識と技術、そしてアイデンティティーの確立としての価値を取り扱うことは、一人ではできない。研修でもできるかもしれないが、やはりスーパービジョン関係の中での取り扱いに勝るものではないと、改めて感じている。誰かの役に立ちたいという、仕事の原点に戻り、さらに取り組んでいきたいと考えている。
今日は、新たな出会いがあった。
認定社会福祉士のスーパービジョンのバイジーの契約でした。3月まで都内の大学の先生にみてもらっていましたが、ワンクールが終わり、今度は自分でバイザーを探してみることになった。
これから面倒を見て頂くバイザーも県外の大学の教員のかたとした。それは、知識に間違いがないこともあるけど、なによりフラットな立場で関わってくれる期待があるからで、その環境は 妥協しないのがいいと思う。しがらみがなく、守られた場でこそ、ふだん得られない成長がある。今回は、初めてのバイザーチェンジでしたが、暖かく理解的に迎え入れられ、ほっとした。これから一年、バイザーの胸を借りてたくさんの気づきを得ていきたい。