●いつのまにか、こんなにたくさん♪
どうも、小鈴です。どういうわけか、私には本読みバイオリズムというものがありまして。
怒濤のように読む期間と、ぽつぽつとしか読まない期間があります。
今は怒濤期間にあたるようで。ここ1ヶ月でかるく10冊は購入しています。雑誌、書籍含め。
目に付く本は半分くらい買ってしまふ。全部買ったら気持ちよいでしょうね~。そこまでの大人買いは夢です。
このblogでは、小説ばかりを載せていたのですが。それ以外もけっこう読んでいるのです。
今回は、最近買った本を一挙公開!
今後、小鈴アンテナをくすぐった逸品だけ、1エントリーずつ書きます。
★「ボクは坊さん。」白川密成、ミシマ社
四国八十八カ所霊場第五十七番札所 栄福寺住職のお仕事エッセイ。
いかにして住職になったのか。大学入学前~住職になるまで~なってからについて綴っています。
坊さんって、こんなふうに仕事をするんだな。こんなことを考えているのか。…と目からウロコでした。
★「短編集」柴田元幸(編)、モンキーブックス
短編集です。8篇。タイトル通り。最初の1篇目を開いてみると…のっけから、カラーの写真あり。
箱の中にモンキー。なんだこれ。
シャレがきいていて、いたずらっぽい文章に魅せられています。
★「愛するということ」エーリッヒ・フロム、紀伊國屋書店
愛する。 愛される、ではないんですよね。フロムは、「愛は技術」と言い切っています。
愛する習練を積みなさい、と諭すのです。よくある自己啓発本を読むより、こちらのほうがいい。
なんといっても読み捨てられない。深く自分を掘り下げる機会をもらえるから。
★「手に取るように心理学がわかる本」渋谷昌三(他)、かんき出版
心理学って、なんだか怖い。そうおもっていたのですが、これをぱらぱら読んでいたら面白くなってきました。
同じカタチをした人間なのに。ココロのありかたはみんなちがう。ふしぎですねー。心理学って何?~ビジネス に使える心理術まで、多岐にわたった充実の一冊。おおづかみに心理学を知りたいなら、これはいい。
★「ミスが少ない人は必ずやっている【書類・手帳・ノート】の整理術」サンクチュアリ出版
ここ一週間あたり、書店に行った方は見たことがあるのでは?只今ベストセラー中の一品です。
整理術って、できないくせに見ちゃう。買っちゃう。このなかで一つでも取り入れられたら御の字なんですけど。
只今、職場にて手元を鋭意整理中です。早いトコ、自分流整理術を確立したい!
★「生きがいについて」みすず書房
読書中。生きがいって、感じてますか?でも、生きがいってなんだろう?
この本が書かれた時の社会的不安度は、今と違うと思います。でも、今の時代でもぴったりくる。
人の生きがいって、やっぱり変わらないものなのかな。じっくり読みたい。
★「渡りの足跡」梨木香歩、新潮社
梨木さんファンとしては、はずせない。でもまだ読み始めてない。愉しみ~!
ぱらぱらめくったら、鳥の名前がたくさん。エッセイのようなので、美味しい紅茶をいれて読みたいな。
★「エッセイ脳」岸本葉子、中央公論新社
エッセイストの著者がなんとエッセイの書き方本!手の内をあかすかのように、文章の構造や注意点を織り交ぜています。自身のエッセイを例にとり、四角でかこったり、線を引いたりして文章を解剖していく。エッセイ講座に参加したかのような気持ちで読んでいます。あぁこの本、教えたくなかった。見なかったことにして(笑)
★雑誌「日経エンタテインメント」2010.6月号、日経BP
特集“人気者の仕事術”が読みたくて。この雑誌は初めて買いました。若者(20代前半から半ばくらい?)に向けた、発想術や仕事に対するこころがけを書いています。人気タレントやジャーナリストの仕事を通して学ぶ、というものでした。ビジネス路線の雑誌とはちがった、新鮮な気づきがありました。
★雑誌「日経ビジネスアソシエ」2010.5.4号、日経BP
特集“仕事に効く!元気になる!今、読むべき本”が気になって。500冊完全ガイド、と言われると数に圧倒されてしまいます。むずかしい経済書、経営バイブルから、エッセイまで幅広い。傍らにおいて眺めては、読みたい本リストにのせているところです。
長くなっちゃいました。このへんで今日はおしまい。
ん、よく整理できました。記録にもなるし、整理術本も読んでみるもんだ