初めから、スカーフにしようと思っていました。
探し始めて約３０分、スカーフのお店を見つけました。
「何が欲しい？（要什么？）」と聞かれたので、「母にプレゼントを贈りたい（我想给妈妈送礼物？）」
と言うと、「こっちに来て！（过来！）」と言われ、別の場所の棚で選びました。こっちのスカーフの棚
はとても落ち着いた色合いできっと母に似合うだろうと思いました。
店員「何色が欲しい？（要什么颜色的？）」
「赤（红色。）」
店員「いくつ欲しい？（要几个？）」
「１つ（一条。）」
店員「見て！シルク１００％だ。（看一看。１００％的丝绸。）」
「うん。いくら？（嗯。多少钱呢？）」
店員「３８０元だ。（３８０）」
「高すぎる（太贵了。）」
店員「じゃ、２５０元だ。（哪、２５０）」
正直、母のプレゼントだから金に糸目をつける事はない。と思っていました。たとえ、店員が「３０００
元、４０００元」と言っても買うつもりでした。
しかし、何でしょう。プライド？いや、違う。なんか中国で母と一緒に買い物している気分でした。
母が隣にいるような感覚。または、母が「このスカーフが欲しい。店員と交渉して。」と言うような感
覚。
なんとも身勝手ですが…….。
「１５０元でどう？（１百５吧）」
店員「無理。２５０元だ。（不行，２百５）」
「じゃ２００元にしよう。（哪，２百吧）」
店員「OK！（好的）」
結局２００元に落ち着きました。値段が高いか安いかわかりません。
しかし、値下げ交渉も慣れました。あとは、自分が外国人とばれない様に発音をきれいにする事だけ。
自分は良い買い物をしたと信じています。