かしゆかの樹
3度目のワールドツアー、そして初の北米公演が大盛況の内に終わったPerfume。
台湾公演が終わってからはや3週間が過ぎました。
Perfumeの残り香を求めて、3人の台北での足取りを追ってみました。
ライブでのMCによると、3人は台北で、
・公園を散歩し、大きな木を見て かしゆかがおかしなテンションとなった
・飲み物屋のチェーン店でタピオカ入り飲料を飲んだ
・足裏マッサージに行った
とのことでした。
まず公園ですが、宿泊したホテルからほど近いところに公園がある、ということになります。
ではどこのホテルに宿泊したのか、ということになりますが、さるところからの情報によれば、WT1の時と同じホテルオー○ラ(一応伏せ字w)とのこと。
となれば答えは簡単、散歩をしたのはホテルから徒歩数分のところにある「康楽公園」「林森公園」に違いありません。
「林森公園」の入口(南京林森路口)には大きな樹があります。
日本では見られない木と言っていたので、かしゆかのテンションをおかしくさせたのはこれかもしれません。
けれども、あ~ちゃんが「(腕と身体をぐねぐねと絡めて)根っこがこんな風になっている」とも言っていたし、人通りの多いところにあるので"変な"テンションで写真を撮っていたら目立ってしまうので、ちょっと違うかも。
林森北路沿いを歩いて行くと、公園に2つの鳥居があるのが見えてきます。
なぜこんな所に鳥居が?という理由はこちらを見てもらうとして、その脇にも大きな樹があります。
近づいてみると、幹の部分から根っこのようになっていて、そのまま地面にうねうねと根っこが走っています。
あ~ちゃんの言っていたのはまさしくこのことでしょう。
見る角度によっては幹が大きく湾曲していて、かしゆかが写真を撮った時のポーズ(身体を"C"の文字の様に大きく横に曲げた)は、この幹を表現していたと思われます。
ということで、この樹が「かしゆかの樹(KASHIYUKA TREE)」であることは間違いなさそうです。
この樹は「雀榕」という種類で、日本でも見られるそうですが、台湾で広く見られる樹です。この樹は生命力がもの凄く、台湾南部の台南では、この樹に丸ごと飲み込まれてしまった建物が観光名所になってます。
かしゆかは、テンションがおかしくなった理由を、「"樹"だなあ、と思ったから」と言っていましたが、大地に根を力強く張っている様子から、溢れんばかりの生命力を感じ取ったのかもしれません。
さて、次は飲み物ですが、3人はそれぞれ違うものを頼んで、かしゆか「はちみつ緑茶」、のっち「オレンジ緑茶」、あ~ちゃん「ジャスミン梅緑茶」の、それぞれタピオカ入りを飲んだとの事でした。
台北には至る所にスタンドの飲み物屋があり、チェーン店もたくさんありますが、台湾のファン達はこの飲み物の組み合わせから、どこのチェーン店かすぐに分かったとのこと。それぞれのチェーン店のメニューの違いが頭に入っているとはさすが飲み物大国の住人、いやはや恐れ入ります。
そのチェーン店は「天仁茗茶」。探すと林森公園のほど近くにお店(林森店)がありました。
さて、ここでお店のメニューから3人の頼んだものを探してみると、あ~ちゃん注文の「ジャスミン梅緑茶(茉香梅綠茶)」が無い!
ではここのお店では無いのかというと、メニューに載せていない(メニューが古いまま)だけで、頼めば出てくるのだとか。
かしゆかが飲んだ、「はちみつ緑茶(蜂蜜綠茶)」を頼んでみました。
そのままだとタピオカ(珍珠)が入っていないので、忘れずにトッピングしてもらいます。
その他に、砂糖(半糖、無糖、等)と氷の量(少氷、去氷、等)を指定するのですが、さすがに かしゆかがどの組み合わせで注文したのかまでは分からないので、全く同じものが頼めないのは残念なところw
紙カップなので中身は見えません。
その後、3人は足裏マッサージをしたとのことですが、ホテルの周辺には確認出来ただけで5軒のマッサージ店があります。果たしてどのマッサージ店に行ったんでしょう? これはさすがに分かりません。お店の前に呼び込みの人が立っているのですが、聞いて回ることはしませんでしたw
以上の、台北における新たな Perfume聖地をまとめるとこの通り。
ホテルが密集している場所にあるので、台北に来る機会があれば、巡礼してみるのはいかがでしょうか。
台湾公演が終わってからはや3週間が過ぎました。
Perfumeの残り香を求めて、3人の台北での足取りを追ってみました。
ライブでのMCによると、3人は台北で、
・公園を散歩し、大きな木を見て かしゆかがおかしなテンションとなった
・飲み物屋のチェーン店でタピオカ入り飲料を飲んだ
・足裏マッサージに行った
とのことでした。
まず公園ですが、宿泊したホテルからほど近いところに公園がある、ということになります。
ではどこのホテルに宿泊したのか、ということになりますが、さるところからの情報によれば、WT1の時と同じホテルオー○ラ(一応伏せ字w)とのこと。
となれば答えは簡単、散歩をしたのはホテルから徒歩数分のところにある「康楽公園」「林森公園」に違いありません。
「林森公園」の入口(南京林森路口)には大きな樹があります。
日本では見られない木と言っていたので、かしゆかのテンションをおかしくさせたのはこれかもしれません。
けれども、あ~ちゃんが「(腕と身体をぐねぐねと絡めて)根っこがこんな風になっている」とも言っていたし、人通りの多いところにあるので"変な"テンションで写真を撮っていたら目立ってしまうので、ちょっと違うかも。
林森北路沿いを歩いて行くと、公園に2つの鳥居があるのが見えてきます。
なぜこんな所に鳥居が?という理由はこちらを見てもらうとして、その脇にも大きな樹があります。
近づいてみると、幹の部分から根っこのようになっていて、そのまま地面にうねうねと根っこが走っています。
あ~ちゃんの言っていたのはまさしくこのことでしょう。
見る角度によっては幹が大きく湾曲していて、かしゆかが写真を撮った時のポーズ(身体を"C"の文字の様に大きく横に曲げた)は、この幹を表現していたと思われます。
ということで、この樹が「かしゆかの樹(KASHIYUKA TREE)」であることは間違いなさそうです。
この樹は「雀榕」という種類で、日本でも見られるそうですが、台湾で広く見られる樹です。この樹は生命力がもの凄く、台湾南部の台南では、この樹に丸ごと飲み込まれてしまった建物が観光名所になってます。
かしゆかは、テンションがおかしくなった理由を、「"樹"だなあ、と思ったから」と言っていましたが、大地に根を力強く張っている様子から、溢れんばかりの生命力を感じ取ったのかもしれません。
さて、次は飲み物ですが、3人はそれぞれ違うものを頼んで、かしゆか「はちみつ緑茶」、のっち「オレンジ緑茶」、あ~ちゃん「ジャスミン梅緑茶」の、それぞれタピオカ入りを飲んだとの事でした。
台北には至る所にスタンドの飲み物屋があり、チェーン店もたくさんありますが、台湾のファン達はこの飲み物の組み合わせから、どこのチェーン店かすぐに分かったとのこと。それぞれのチェーン店のメニューの違いが頭に入っているとはさすが飲み物大国の住人、いやはや恐れ入ります。
そのチェーン店は「天仁茗茶」。探すと林森公園のほど近くにお店(林森店)がありました。
さて、ここでお店のメニューから3人の頼んだものを探してみると、あ~ちゃん注文の「ジャスミン梅緑茶(茉香梅綠茶)」が無い!
ではここのお店では無いのかというと、メニューに載せていない(メニューが古いまま)だけで、頼めば出てくるのだとか。
かしゆかが飲んだ、「はちみつ緑茶(蜂蜜綠茶)」を頼んでみました。
そのままだとタピオカ(珍珠)が入っていないので、忘れずにトッピングしてもらいます。
その他に、砂糖(半糖、無糖、等)と氷の量(少氷、去氷、等)を指定するのですが、さすがに かしゆかがどの組み合わせで注文したのかまでは分からないので、全く同じものが頼めないのは残念なところw
紙カップなので中身は見えません。
その後、3人は足裏マッサージをしたとのことですが、ホテルの周辺には確認出来ただけで5軒のマッサージ店があります。果たしてどのマッサージ店に行ったんでしょう? これはさすがに分かりません。お店の前に呼び込みの人が立っているのですが、聞いて回ることはしませんでしたw
以上の、台北における新たな Perfume聖地をまとめるとこの通り。
ホテルが密集している場所にあるので、台北に来る機会があれば、巡礼してみるのはいかがでしょうか。
お見送り(Take off編)
台北桃園空港の出発ロビーでPerfumeの3人を見送りましたが、空港には送迎・展望デッキが無く、ターミナルビルからは飛行機が全く見えないので、3人の乗った飛行機のお見送りまでは出来ません。
せっかく空港まで来てただ帰るのも何なので、空港近くの飛行機が見られるカフェに行くことにしました。
そのカフェは空港ターミナルビルから滑走路を挟んだ向かいにあり、そこまではタクシーを使います。タクシーで空港の外周をぐるりと半周し、10分ほどで到着。タクシー代は295元でした(空港乗入れ税があり高い。カフェから空港への帰りは200元)。
この「奇跡咖飛埸」は飛行機撮影の定番スポットとして知られている様で、一度来てみたいところでした。このカフェは、202人の犠牲者を出した1998年のチャイナエアライン676便の墜落事故現場に建てられているのだそうです。
建物の3階に上がるとカフェがあり、その奥に展望用のバルコニーがありました。
バルコニーからは、滑走路手前の木が煩いものの、さっきまでいた空港ターミナルビルと滑走路が一望できます。Dブロックのエプロンも見えました。
そこでふと、Perfumeが搭乗している飛行機が見えないかと探してみると、見えました。シンガポール航空 SQ877便の A330-300は、14:10の出発時間を過ぎてもまだ D6エプロンに停まっていました。
SQ877便は、出発予定時刻から30分ほど遅れてボーディングブリッジから離れました。それからも、出発機が多く、誘導路には離陸を待つ飛行機が列をなしていて、なかなか離陸出来ません。
待つことそれから25分後の 15:05、シンガポール航空 SQ877便は離陸を開始しました。
この飛行機に Perfumeが乗ってます!
いってらっしゃーい。
図らずもPerfumeの乗った飛行機のお見送りが出来ました。
カフェには見たところPerfumeファンらしき客はいなかったので、Perfumeが乗っていると意識してカメラのシャッターを押していた人は恐らくいないハズ。
Perfumeの3人も、こんなところでPerfumeファン(それも日本人)が、自分たちの乗っている飛行機の写真を撮っているとは思いもしないでしょう。
不思議な優越感(ただの自己満足)に浸れた、なかなか楽しい体験でした。
おまけ。
桃園空港第1ターミナルの「1234567891011」。
あれから4年。
思えば遠くへ来たもんだ。
せっかく空港まで来てただ帰るのも何なので、空港近くの飛行機が見られるカフェに行くことにしました。
そのカフェは空港ターミナルビルから滑走路を挟んだ向かいにあり、そこまではタクシーを使います。タクシーで空港の外周をぐるりと半周し、10分ほどで到着。タクシー代は295元でした(空港乗入れ税があり高い。カフェから空港への帰りは200元)。
この「奇跡咖飛埸」は飛行機撮影の定番スポットとして知られている様で、一度来てみたいところでした。このカフェは、202人の犠牲者を出した1998年のチャイナエアライン676便の墜落事故現場に建てられているのだそうです。
建物の3階に上がるとカフェがあり、その奥に展望用のバルコニーがありました。
バルコニーからは、滑走路手前の木が煩いものの、さっきまでいた空港ターミナルビルと滑走路が一望できます。Dブロックのエプロンも見えました。
そこでふと、Perfumeが搭乗している飛行機が見えないかと探してみると、見えました。シンガポール航空 SQ877便の A330-300は、14:10の出発時間を過ぎてもまだ D6エプロンに停まっていました。
SQ877便は、出発予定時刻から30分ほど遅れてボーディングブリッジから離れました。それからも、出発機が多く、誘導路には離陸を待つ飛行機が列をなしていて、なかなか離陸出来ません。
待つことそれから25分後の 15:05、シンガポール航空 SQ877便は離陸を開始しました。
この飛行機に Perfumeが乗ってます!
いってらっしゃーい。
図らずもPerfumeの乗った飛行機のお見送りが出来ました。
カフェには見たところPerfumeファンらしき客はいなかったので、Perfumeが乗っていると意識してカメラのシャッターを押していた人は恐らくいないハズ。
Perfumeの3人も、こんなところでPerfumeファン(それも日本人)が、自分たちの乗っている飛行機の写真を撮っているとは思いもしないでしょう。
不思議な優越感(ただの自己満足)に浸れた、なかなか楽しい体験でした。
おまけ。
桃園空港第1ターミナルの「1234567891011」。
あれから4年。
思えば遠くへ来たもんだ。