中国でもすっかりおなじみのアメリカンファーストフードといえば、
マクドナルド
(麦当労 マイダンラオmaidanglao)
と
ケンタッキー
(肯徳基 ケンダージーkendeji)
瀋陽でも繁華街に行けば見かけます。日本と違って両方とも価格帯はほとんど同じでビーフバーガーを売ってるかチキンバーガーを売ってる違いです。
この二つのファーストフード店、中国ではどうやらケンタッキーの方が人気があるようです。友達の中国人に聞いてもどうせ行くならケンタッキーの方がいいって言う人が多いです。
なんでかなぁ・・・?
結構よく聞くのが中国人は鶏肉の方が好きだからケンタッキーを選ぶという意見。それもそうかも知れないけど、それよりも二つのファーストフードの企画力の違いによるんじゃぁないかと思ってます。
マックは自社の規格を徹底的に統一してて
世界中どこでも同じモノが食べられるようにしてます。他方、中国のケンタッキーの方はコアとなっている数品以外に
現地で企画・立案した商品を前面に出してます。
中国のマックはアメリカ本社の戦略に従うという感じなので、現地のマーケティングがおろそかなような印象をうけてしまいます。いつまでもアメリカ的な「家族と一緒にマックへ」という広告や去年の"I'm loving it"の広告をずっと流しているだけではもう中国人の(少なくとも都市部の)消費者には何の新鮮味がなくなってきてるんじゃないかなぁ?最近マックも中国人向けメニュ-の開発やっているようだけど、まだまだ、って感じです。
逆に、ケンタッキーはすごい短いスパンで新しいメニューを開発、発売してます。しかも、中国人の好みをきちんと研究してて、
「中国人にとってのおいしさ」を追求する態度が感じられます(中国人は食に関してとっても保守的。あんまり自分たちが普段食べているものと違うものを食べるのを嫌がることが多いです)。
新鮮味のあってしかも自分たちの口にあるメニューを次々に開発していくお店の方に客が入るのは当然。中国でケンタッキーがマックよりも評判がいいのはこの点にあるんじゃないかとふんでます。
写真はケンタッキー中国オリジナルメニュ-の「老北京鶏巻」。北京ダックをモチーフに作ったものです。味噌の風味がきいててなかなか(゚д゚)ウマー!です。
因みにオレンジ色の飲み物は、
あったか~いオレンジジュース
これも中国オリジナルか(少なくとも日本にはないよね)?
でも意外といける