昨年夏にシチズンNB6021に付けてみた伸縮性のあるファブリックバンドがとても良かったので、似たような製品を追加購入。

SEIKOxTiCTACとMURPH 38に付けてみました。

ファブリック素材は、ナイロンにラテックス（ゴム）やスパンデックス（ポリウレタン）を織り込んだもの。

金具を引っ掛けて止める仕組み。

コツを覚えれば着脱はとても簡単。落とす心配はありません。

伸縮性のあるバンドでホールドされるため、腕時計がズレることもなく、そして軽い。

欠点は高級感がまったく無いこと。オフ用の腕時計向きですね。

あとはゴムの耐久性が心配かな。

製品名は濁しますが、「えむ・えぬ・すとらっぷ」とか「まりーん・なしょなる」とか「ふらんすかいぐん」などと説明されているやつです。

① いちまんさんぜん・・・えん

② さんぜんはっぴゃく・・・えん

③ せんななひゃく・・・えん

（すべて今年４月時点の価格です）

昨年購入したものが①

今回は②と③を購入。

左から①②③

仕組みは同じ

ファブリックの硬さ（ゴムの伸びにくさ）

① ＞ ② ＞ ③

金具の厚さ

① ＞ ③ ＞ ②

① ファブリックは硬めでしっかりホールドされ、締めつけ感は少ない。金具も厚いステンレス。めちゃ良いです。

② ファブリックの弾力性は中間。悪くはない。

長さ調節用の金具が滑ってズレることがある。

③ ファブリックの弾力が弱く、長さ調整が難しい。耐久性もなさそう。ケースが軽い腕時計なら合うかな。

品質は価格なりですね。

耐久性は数ヶ月使ってからまた評価しましょう。

おじさんはファブリックバンドを新品のまま着けると発疹が出ることがあります。

スパンデックス（ポリウレタン）を使用した①でも同じでした。

不織布マスクなどでは起きないため、ポリウレタンアレルギーではなく、ファブリック製造時の染料や潤滑剤などに含まれる油分によるものらしいです。

この症状は、購入後すぐに洗うことで防げています。

バンドの素材が何であれ使用後のお手入れは大切。

普段はアルコールティッシュで軽く拭くだけですが、雨や汗でびっしょり濡れてしまったら、しっかり洗って乾かしてます。

メタルバンドの連結ピンやバネ棒などの錆、そして雑菌の繁殖は防ぎたいですからね。

今回のファブリックバンド、夏は使用後に毎回洗うつもり。安いバンドはへたるのが早そうです。