ちなみにこの春、ドキュメンタリーや実話を元にした映画の公開が多いような。。。
『湾生回家』
2015年 /111分/日本語・中国語/監督:ホァン・ミン・チェン(黄銘正)
『セディック・バレ』がヒットしたこともあり、かつて台湾が日本統治下にあったことをご存知の方も多いと思います。
湾生とは『日本統治下時代の台湾で暮らしていた日本人』のことを指し、大半の方は戦後、日本に引き揚げています。
中国からの引き揚げや樺太・北方領土からの引き揚げの話はこれまで耳にする機会は多かったのですが、台湾の話は余り表に出ず。。。
そんな訳で観に行きました。
中国や北方領土でそうだったように、すんなりと引き揚げられる訳もなく。
祖母がどうやら残留日本人だと知ったお孫さんが、大学で日本語を学び曾祖母の足取りを辿る話や、何度も何度も台湾に渡り、友人やその家族を探す人の話など、『自分のルーツ』を探す姿には共感してしまったり。
別の日にこれを観た知り合いの話になりますが、上映後、とある方が客席に向かって『湾生の方いらっしゃいますか?私は○○にいました』と探されていたそうです。
これは何よりもリアルで、泣きました。
