絶対に無いだろうと思われる第7候補ぐらいの場所(滅多に開けない物置棚)で、ずいぶん前の探し物、花瓶を見つけた。
あの時は全然無いので、4次元の世界に行ってしまったのかと諦めていた。
よく使っていた花瓶なのに、と、しょんぼり。
すっかり諦めていた。
ところが、今日、ひょいっと目の前に現れた。
なんだ。こんなところにあるじゃないか。
前回あんなに探したのに、あれは何?
4次元の世界から舞い戻ってきたのか?
もう知らん。
が、とりあえず、お帰り。再会の瞬間。
こういうことが、数えきれないほどある。

頭が痛くなりそうなので、深く考えるのやめる。
こうやって徐々に記憶のズレが生じるのか。
恐ろしや。

必死で探している、なくなったものは、つまらないモノなんだけど。
わたしにとっては大事なので。
女児孫たちと争奪戦をしているため、取られまいと、こっそり隠したのが良くなかった。
やっぱり、美しい心で接しないと、お天道様が見ているのだ。
出てきてちょうだい。ハローキティーちゃん。

ちなみに、メルカリで19200円で売りに出されていた。
いくらノベルティで非売品だからと言っても、そんな値段で買う人、いるのか?
わたし、ひたすら、そっと出てくるのを待つのみ。
出てきて再会する日を楽しみにしておこう。
いつになるかはわからないが、気長に待とう。

不本意で情けない、お恥ずかしい話ではあるものの、意図しない楽しみが増える。
て、あくまでもポジティブ、無理矢理プラス志向。