大河感想 | 日中カップルの日常(4コマ)

日中カップルの日常(4コマ)

同じ大学の中国人留学生だった彼と、大学卒業を機に結婚。
2020年10月に娘が誕生。
日本在住の日中夫婦の日々を漫画で綴ります( ◠‿◠ )


前回意外にも嬉しいコメントをいただけたので、調子に乗って第二弾です(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
気になる方だけお読み下さい。
(ネタバレあります)






以下3つの感想です。

・平清盛(前回は途中までの感想でしたがあの後最後まで観ました)
・軍師官兵衛
・青天を衝け(現在放送中)













【平清盛】

最後まで観たけどやっぱり個人的には微妙でした(^^;)
YouTubeで平清盛関連の動画を見るとコメント欄で「視聴率は低かったが面白い作品だ。」「面白くないと言われているがあの時代のなんたらかんたらを上手く表現していて素晴らしい作品だった。」というように絶賛されているんですが…
戦国時代と幕末ぐらいしかあまり興味ありませーんって感じの歴史素人向きではないことは確かです笑

登場人物の中でもあまりこの人好き!というのが見出せなくて…
強いて言えばすずきまること盛国ですかね。
あと兎丸の喋り方くせ強ー!と思ってたら加藤浩次だったと気付いたのはかなり後のことでした笑

松田聖子の役は何歳設定なんでしょうか。
清盛が生まれる時はもう大人の姿で白河院の横におり、清盛がおじいちゃんになった時もまだまだご健在。ポニーテールなんかしちゃって歳とらない魔女設定なん?笑

森田剛の役もよく分かりませんでしたね。
平家の一門として働きながらも身内に平家を分断させるような囁きをしたり。
かと言って明確に平家を壊したいという意思があるわけではなく、この人何がしたいの?って感じ。
赤い子供たちの演出がめちゃ怖いです。

あと謎の演出も多々ありました。
崇徳天皇が化け物になる描写とか
死期が近い清盛が生き霊飛ばしたり笑
時代設定的には合っているのかもしれませんが、結構なぶっ飛び具合で、こちら側としては若干冷やかな目で観てしまいました笑

源頼朝も打倒平家の強い意志があって立ったというよりも
勅命だから立って、そこに源の御曹司だからって周りが勝手についてきた感じがしました。
史実がどうか知らないので、あれ?こんな感じ?と思いました。
なんで義経と兄弟喧嘩してるのかもよく分かりませんでした。

でも次の大河が鎌倉殿の13人なので
その予習にはなったかな?
この時代のことは本当無知ですが
三谷作品なので期待大!






【軍師官兵衛】


面白かったです!
冒頭で忍城攻めのシーンが少し流れるのですが、物語が進んできて冒頭の場面に辿り着いた瞬間ってテンション上がります。
私全然歴史知らないので、この人忍城攻めで死ぬ人なんかな?って最初思ってたから、その後も物語が続いててなんか嬉しかったです。

岡田准一かっこいいですね。
すごくピンポイントなんですが、酔っ払って呂律が回ってない演技がリアルで良かったです笑



麒麟がくるでも思いましたが谷原さんは聡明な武士の役が似合いますね。
話はズレますが足利義輝・義昭兄弟全然似てないですよね。
しかも滝藤さんの方が弟なのかい笑
細川藤孝殿と三淵殿も似てないなと思ったけど異母兄弟だったのか。そういえば苗字違うね笑
向井理と谷章の方が兄弟ばりにそっくりですよね!



で、官兵衛の話に戻りまして…

軍師官兵衛はもちろん麒麟よりも前の作品ですが、
こちらでも明智光秀は有能で良い人っぽく描かれていましたね。
明智光秀といえば以前は謀反者の汚名を着せられていたが最近になってそんな悪い奴じゃないのでは?みたいな見られ方をしていますが、
個人的には最初から「ただ性格の悪い上司を見限っただけでは…?」と思っています。
まぁ時代が違うので謀反はご法度、嫌な上司にも忠義を誓うというのが常識なのは理解しますが…。
明智光秀でも太平の世が築けた気がします。

江口洋介の信長は芯のある冷酷さって感じで大物感出てましたね。
うつけ感はほとんど無かった。


一番初めの方に出て来る「守り役の母里(もり)小兵衛」にダジャレ?とクスッと笑ってしまった笑
小学生みたいなこと言ってごめんなさいw

ヨガ太郎こと片岡鶴太郎演じる御着の殿はとんだクズ野郎でした!笑
御着殿の死に際の演技がクセ強でちょっと笑ってしまった。
そのシーンで官兵衛とその家臣たちがそれぞれ切ない表情をするところが写されるんだけど、みんなヨガ太郎のクセ強演技に笑っちゃわないのかな?と思った。
あとクセ強と言えば、竹中直人演じる羽柴秀吉の部下が亡くなった時の泣き方よ。

人質となった官兵衛の息子の松寿が殺される!って展開があったのですが
これまた歴史無知の私は本当に死んだと思った。
でも黒田長政って名前はかろうじて知っていたのであれ?とは思ってた。しかも松寿初登場のシーンでたしか後の黒田長政ってテロップ出てた気がします。

真田丸で、大阪の陣の時に後藤又兵衛が西軍についたことは知っていたので
徳川と仲良しな長政の元にいる又兵衛がどうして西軍につくんだ?長政がどこかで徳川を見限るのか?とか考えてたけど
最終回で「長政と仲違いをして又兵衛は西についた」ってサラッと言ってて衝撃だった笑
家康は長政のことを利用してる感出してたのでどこかで使い捨てにされるのかなと思ってたけど結局それなりに良い関係を続けたんですね。

軍師官兵衛の登場人物、官兵衛・長政・善助が前半と後半でめちゃくちゃ成長するんですが
なんでそんな急に賢くなったのかあまり描かれてなくて若干違和感を覚えましたね〜(一応善助はきちんとしたきっかけがあったけど)。
あと官兵衛の側室は持たないって考え方素敵ではあるけど、その時代の当主としては危ういやり方ですよね〜。長政が無事家を継げたから良かったものの…

観ていてイライラするポイントは、
荒木村重が頭おかしくなっちゃった辺りと
長政の未熟暴走時代と
石田三成だけにとどまらずあんなに仲の良かった秀吉にまで疎まれ干される辺り。
あとは糸(長政の一人目の妻。男児を産めず周りは何も言わないが自分を追い詰め多分産後うつ。後に離縁)と熊之助(長政と年の離れた弟。両親の反対を押し切り無断で朝鮮に渡ろうとして死亡)はイライラと言うよりもえ、何やってるん?って感じ。
あーあと茶々様もなかなかにイライラさせてくれましたねぇ!
あの人って西郷どんであいかな役の人だよね?
全然イメージ違くてびっくり。綺麗な人ですね。
なんか三成と結託してましたがあれって愛人関係を示唆してたんですかね?
秀吉の子ども鶴松と秀頼は本当は茶々と三成の子って説もあるようですが。
(大野治長との子説もありますよね)
田中圭はおっさんずラブの時みたいに明るくてちょっとアホな男子役がハマってる気がして、真面目で嫌な奴である三成役はちょっとイメージと違ったかな〜。

真田丸と時代が被っているので
若干の知識もあり、楽しく観れました。
天下を取ってからの秀吉の暴走とか
寧の人の良さとか茶々様のウザさは同じ描かれ方なんですね笑


軍師官兵衛の何が良かったかって、
主人公が幸せな生涯の閉じ方をする所!
真田丸と同じ時代だけど最後が全然違います。
官兵衛の父上も幸せな最後を迎えるし、
良妻の光や3人の重臣も先に死なず官兵衛の最後まで寄り添ってくれて、
息子も立派に成長して黒田家を守ってくれて、
大河の中では珍しくかなり幸せな最後ですよね?!
観終わった時の後味が良いです笑


毛利との関係も深く描かれていたので、
今度毛利家に関するドラマや映画があれば観てみたいです。





【青天を衝け】

んーー今のところ面白くはない…かな?
主人公の栄一をあまり好きになれない。
というか好きな登場人物が居ない。
でも草彅くんの徳川慶喜は良いですね〜聡明でどこか冷めてる雰囲気がばっちり。

どこかの回で、真田丸で秀次演じた人が出て来たから当たり前だけど「元気に生きてる!」ってなんだか嬉しくなっちゃった笑
家定の顔どっかで見たことあるな〜と思ったら渡辺大知くんでした。彼がボーカルをしていたバンド「黒猫チェルシー」昔大好きでした。やっぱり今は活動休止してるようですね。
家定と言えば、西郷どんの又吉家定が印象的です。又吉演じる家定しか知らなかったので知的障害があったのかなと思ったけど(変な意味はありませんよ)調べてみたら脳性麻痺があったらしいです。ただ又吉の奇演だったのね笑
篤姫では堺雅人が演じてて、しかもうつけのフリをしているという設定らしいのでとても気になります。

渋沢栄一が何をした人なのか未だによく知らないんですが、お札にもなっちゃうし大河にも抜擢されるし波に乗ってるね〜(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
たしか出身は深谷辺りでしたよね?
血洗島って名前なんか厳ついですね。
江戸からそんなに離れてないと思うんですがあんなに方言があるんですね。
〜だに!とか、へぇ!とか。

吉沢亮を初めて観たのが映画キングダムだったので長髪のイメージが強く、CMなどで短髪姿を見ると今でも違和感があります笑

史実では徳川慶喜と渋谷栄一は仲良かったみたいですが、ドラマではいつ対面するんだろう〜。
まぁこちらも惰性で見続ける感じになるかと思います(^^;)










他にも直江兼続が主人公の天地人が気になって一話観てみたんですが、思いの外映像が古くて…
なんか私、映像が古いと観る気が失せちゃうみたいです(^^;)



今は青天を衝けの追っかけのみなので
新しいドラマを探しています。
大河に限らず私にハマりそうなドラマや映画がもしあればぜひ教えて下さい(^O^)