ジュンス王子と ユチョン王子.22 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。




ドキドキ音をたてる心臓と これから二人きりの時間を過ごす緊張で、
僕は グラスのシャンパンを グイっと一気に飲み干した。

カァーっと喉の奥から熱が体に回る。

「ジュンス王子、大丈夫?」
「あ、うん。何か、喉渇いてww」


僕は グラス1杯のお酒で ほろ酔いになった。


ユチョン王子の部屋で 過ごしていても、ユチョン王子に 肌を寄せたくてしょうがない。
酔った勢いで 抱きついたりとわざと スキンシップを図る。


それなのに、ユチョン王子の反応はイマイチで・・・

それより 別の部屋を用意してるとか言うし。
僕の心に陰りが差す。




「ジュンス王子・・・これ以上一緒にいたら、オレ 我慢できないから。」
「・・・・うん・・・我慢しないでよ///」


我慢とか・・・なんだよ。
意を決して 僕はユチョン王子を抱きしめた。


好きだから もっと近づきたい。
僕、間違ってる?



ぎゅうっと ユチョン王子に抱きつく。

もっと、僕を好きになってよ。
僕を抱きしめてよ。


それなのに、ユチョン王子は 引き寄せるどころか、僕を引き離した。


「ごめん、ホント オレ、我慢できなくなるから。」


拒絶された悲しみで 一気に僕の心が曇っていく。
泣きそうになって、そんな顔を見られたくなくて ユチョン王子に背を向けた。


「ぼ、僕が 経験がないから?
 女の子みたいに、胸、ないから?
 ユチョン王子・・・の、好きって気持ちは、僕と同じじゃ ないの?」

膝を抱え、体を小さくして声が震えるのを押さえながら言葉を投げた。
すると、後ろから ふわりとユチョン王子の腕に包まれた。



僕より 広い肩幅にスッポリと包まれ、首筋に 顔を埋めらる。





「ジュンス王子、ゴメン。そんな意味じゃない。
 オレは、ジュンス王子が好きだ。
 今までで 出会った人の中で こんなに好きになったのは ジュンス王子だけだ。」

「じゃ、どして?」

「好きだからだよ。
 大事だから 大切にしたいんだよ。」

「そ、そんなの、僕、女の子じゃないんだからっ、大事・・に、なんかしなくていい・・・」


好きだと言われて嬉しいのに、大事にしたいと言われて嬉しいのに、
それだけじゃ 足りない自分がいる。
ユチョン王子が 耳元でしゃべるたびに 息がかかって背筋ががもぞもぞして、たまらない気持ちになる。

自分でも自分をどう扱っていいのかわからない。
もう・・・ヤダ。
恥かしいし、なんか、悲しいし・・・もう、わからない。
・・・帰りたい。


こんな態度を取って 子供っぽいと思うけれど・・・ 


もう少しで 『帰る』 と口にしそうになった時、
ぎゅっぅぅっと ユチョン王子の腕に力が入って、キツク抱きしめられた。





首筋に唇の感触。
ビクッと体が 反応する。


「ジュンス王子・・・ゴメンっ」


グイっと ソファの背に背中から押付けられて、荒々しくユチョン王子の唇が重なった。







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ヨロブン、おはようございます ^^


ホントに これ続き待ってる人いるの?ってなぐらいに 亀の歩みで(笑)
しかも、何か 2人のキャラ変わってない?ってな感じが否めないww


そんな時は・・・


    バタバタバタ...ヘ(ヘ(ヘ(ヘ(ヘ(ヘ(ヘ(ヘ(≧▽≦)ヘ



  逃げる。