『 ユチョンのセンイル 2012.』つづく.3
広い肩幅。キレーに浮き出た鎖骨。
「ゴクっ」 喉仏が動く。
どれも 芸術作品のように美しい。
もう一度 ユチョンの唇にキスを落とし、
ユチョンのシャツをズボンを下着と一緒に脱がせ、
僕も生まれたままの姿になった。
「どっ どしたの?なに?ジュンス?」
「今日は 特別な日だからね。いいの。」
僕は 鎖骨をぺロっと舐めて
いつもユチョンがしてくれるように
ユチョンの胸に舌を這わせ 指でクニクニと触った。
「あっ ダメっ ジュンスっ!」
「ダメじゃないよ。ユチョン ちゃんと感じてる。」
ビクビクと腰がはねる。
ユチョンのゆちおに指を絡める。
ぱくっと口に頬張ると ユチョンは 「あっ!」と声をあげた。
みるみる大きくなる ゆちお。
熱くて ドクドク脈打つ ゆちお。
「あっ ジュンスっ!
もう・・・ダメっ!うっ はぁ・・あっ!」
ゆちおは僕の手の中で果てた。
僕は 手の中の ゆちおが吐き出したモノを ユチョンの後ろに塗りつけ、ツプっと指を侵入させた。
「あぁ!? あっ ジュンスっ! それ・・ダメ!」
果てたばかりで 力が入らない ユチョンの体。
唇にキスを落とし、耳元でささやいた。
「ユチョナ・・・誕生日おめでとう。
僕からのプレゼントだよ。」
ぐぐっと 僕のジュンスを宛がい ゆっくりと沈めていく。
「ああああっ!!!!!」
「んっ ユチョナ・・・きつっ・・ でも 温ったかい・・・」
「やっ!ジュンっス!」
「ユチョナ・・愛してるよ。」
ゆっくりと 動き始めると
始め痛がっていたユチョンの声が甘くなって、ゆちおも頭をもたげてきた。
「ユチョナ・・はぁ・・気持ち・・いい・・・?」
「やっ ぅあぁっ・・・ あっ あんっ はぁ・・・」
汗でおでこに張り付いた前髪を 梳いて キスを落とす。
ユチョンの顔は 汗と涙と真っ赤になってグシャグシャで、
それでも 熱い息を 甘い声を出しながら 僕を求めていた。
いつもは余裕のあるユチョンが全身で僕を受け止める。
かわいくて キレーなユチョン。
スキだよ。愛してる。
「ユチョナ・・・一緒に・・・うっ・・・ あっ!」
「ふぁっ んんんっ・・ジュン・・スっ!」
僕たちは 同時に果てた。