先週の通院の記録です。
腫瘍マーカー CA15-3は17.0、CEAは0.7で
共に基準値内でした。
前回の化学療法後に撮った肺のCTの結果は
壊れた所がひとまわり大きくなっていました。
放射線の先生の所見では、肺転移の疑いと書かれていたということですが、
主治医は、腫瘍マーカーの推移などから見ても
肺のは転移性のものではなく、
6年前に行った放射線治療で傷ついた組織が、
アバスチンの作用で壊れたものではないかという考えは、これまでと同じでした。
昨年の6月頃、今の治験が始まる前ですが
小さいけれど複数の転移がわかり、CA15-3が
急激に上昇していた期間は 身体がとても重く、
息を深く吸うことが難しくて、何とも言えない息苦しさだったのを覚えています。
今はそのときのようには身体は重くないので、
私も主治医の見解に異存はなく。
問題の箇所は膨らんで膜が薄くなっている?とかなんとかで(詳しいことは聞けませんでした)
そこが破れると気胸になる可能性があるため
胸痛や急な息苦しさが起きたら受診するように とのこと。
引き続きアバスチンは中止、
パクリタキセルとテセントリクの二つで
9クールめの治療をしていきます![]()
そしてポートは、縫ったところを固定するテープはまだついていますが、使用に問題はないということで、無事にデビューができました![]()
針を刺すとき目をつぶってしまう癖で、見ていないので様子がわかりませんが、
針を刺す際に少し衝撃と痛みがあったものの、
点滴中は痛みはまったくなく順調でした。
点滴終了後は針を抜くと ポートに刺した穴は自然に閉じるのだそうで、出血もほとんどなく、皮膚には小さい針痕が残るだけ。
何より 点滴開始までの時間が、劇的に短縮しました![]()
今まで何度も取り直していただいて、本当にお手数をかけていたんだな…と改めて恐れ入りました![]()
反省点は、想像力がなくて、うっかりモックネックのセーターを着て行ってしまったこと。
幸いウールのセーターはよくのびるので
襟元をひっぱれば肌は露出できましたが、
処置やルートの確認がしづらかったのではと…
次回からは、前開きか襟元の広い服にします![]()
ぽこっとしたポートを見ていると、愛着がわいてきます。
まだ少し シートベルトやリュックのベルトが触れると痛みがあったりと、気を使うこともありますが、
治療の上ではつけて良かったと実感しています。
大切に使っていきたいと思います![]()