それは永遠と呼ばれる永遠。 そんなものはない。 そう言われても、信じていた。 僕らの絆は永遠だと。 だって、僕の瞳には君しか映ってなかったから。 恋は病気。 あまりにも夢中になり過ぎて、心も体も壊れるから、脳が覚めろと命令するんだよ。 だから、いつかは覚めるんだ。 したり顔で諭す人に、教えてあげる。 僕の夢中は覚めないんだよ。 だって想いはあの頃のまま。 僕の瞳はやっぱり君だけを映してる。 これを永遠と呼ばずに、何と呼ぶのか。 それを教えて。 僕の永遠。 それは君。