波打ち際 | infection  ~YooSu~

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YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

波打ち際で立ち止まり、水平線を見つめた。

足元で白い波が砕け、落とした涙をさらって行く。

会いたい。

会いたい。

会いたい。

切ないほど会いたいのに、この声を届ける術を知らない。

ただ君の面影を求めて彷徨うだけ。

強い風に前髪が揺れる。

ふと、おでこに触れて微笑んだ。

人よりも広い君のそれを、いつも話題にしてたっけ。

君の全てが好きだった。

いつも一番近くに居た。

でも、この気持ちに気付いてからは遠い存在だった。

許されない想い。

そう自分に言い聞かせ、心を隠して付き合った。

君が同じ気持ちだと伝えてくれた時は、世界がひっくり返った気分だった。

ただただ、驚きと喜びに満ち溢れた日々。

愛。

そんな言葉が当然のように身近にあった日々。

君の居ないベッドは広すぎる。

絡み合って眠った夜。

君の腕の中で迎えた眩しい朝。

君の真ん中に届けられた歌。

会いたい。

会いたい。

会いたい。

僕は波打ち際から動けない。

君への想いが、いつまでも引いては寄せるから。

 

 

 

 

 

 

 

ユスに会いたいなぁ(T_T)

 

七夕のように、年に一度でも逢瀬が許されますように。