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メーカー:CVS(エコーソニック)
ポジション:ノーマル
発売時期:1980年頃?

 当時流行ったオープンリールチックなカセットテープです。CVS(エコーソニック)という聞き慣れないメーカーですが、リールタイプのカセットを主軸にハイポジション、さらにメタルポジションまでフルラインナップを展開していたとの事から、ナカナカの実力派メーカーだった様です。

 本製品のグレードはオールラウンドを謳うLN、しかしLNの前に「SUPER」と表記されており、もしかしたら通常のLNより多少高性能なテープかもしれません。

 リール型カセットのインパクトを最大限に魅せるべくクリアシェル、クリアケースは当然として、インデックスカードも下部に留まる小さな物を採用し、カセットを開放的に演出。オープンテイストが楽しめるデザインは洒落ていて好きです。

 実際にXK-009で録音、再生したところ、当時のノーマルポジションを感じさせるサウンドに出会えました。リールが回る様を眺めつつ楽曲を堪能…そんな懐かしくも新鮮な素晴らしきカセットシーン、いかがですか?

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メーカー:テクニクス(旧松下電器、現在パナソニック)
ポジション:ノーマル
発売時期:1980年前後?

 黄色いハブと独特なハーフ窓がポイントのテクニクス製カセットテープです。推測だとTDK製カセットテープ「D」のOEMと思われますが、ハーフ形状が異なる事から詳細は不明です。グレートは音楽専用ではなくオールラウンドを謳うスタンダード、LNとなります。

 この頃のテクニクス(松下電器)製カセットは各サイドをA面B面とせず、数字で1面2面と表記してたのが印象的です。インデックスカードの各項目も「日付」「ノイズリダクション」と日本語表記している点も、松下電器らしい配慮でしょう。

 私的なところだと、幼少時代に購入しデザインが好みだった思い入れの有るカセット。当時を懐かしみ最近オークションにて入手しましたが、結構な高値となり、良かったのか悪かったのか微妙な感じです。

 実際にXK-009で録音、再生したところ、昨今のカセットでは味わえない盛大なヒスノイズ、低い出力レベルに時代を感じ、またドルビーに代表されるノイズリダクションの必要性も痛感。adresを使用した録音再生で今更ながらadresの絶大な効果を知る事となり、懐かしき日のカセットを味わえたナカナカの一品でした。