今日は学生が陸上トレーニングでインラインスケートを行っているところに行ってきた。



Bチームのメンバーを発表したのは前回の陸トレのとき。


特に動揺はなかった様に見られた。


おそらく実感がないのだろう。


だが、合宿に入ると強く実感するだろう。


Aチームの練習を傍目で見ながら、


自分は基礎練ばかりすることになるのだから。



今日はまだそういうわけもあって、


特にテンションが落ちている者はいないようだった。

彼らの属している某大学のアイスホッケー部は、


決して強豪校ではない。


チームはプレーヤーが全部で30人弱程。


ほとんど全員が大学に入って初めてアイスホッケーを始める者ばかりである。




アイスホッケーは5人組の「セット」と呼ばれる組をつくり、


内訳はフォワードが3人、ディフェンスが2人である。


あと、ゴールキーパーが1人いる。


交代は自由だが、ベンチには22人(大会により多少変動する)までしか入れないが、


実際試合に出れるのは、2セット(5人組×2=10人)とキーパーは1人である。




その様な状況の中で、試合に出れそうにもない者をBチームに指定し、


別メニューをやらせる。


内容はもちろん、基礎的なものをひたすら繰り返す。


もちろんAチームは通常通りのメニューを行っているので、


Bチームの人間はつまらないと感じるだろう。




このような試みは、このチームでこれまで行ったことはない。


今年初めて行い、私はそのBチームのコーチングを任されたというわけである。


これから全くどうなっていくかわからない。


必死になって頑張り、見事Aチームに入る者もいるだろう。


心が折れてしまい、退部してしまう者も出てしまうかもしれない。


しかし、私はそういう者が出てしまっても仕方がないと思っている。


それだけの「覚悟」をもってやるつもりだ。


あとは、本人たち次第である。




果たしてどうなっていくのか・・・。


しっかり観察して、ブログにアップしていこうと思う。


来週中にBチームのメンバーを発表する予定だ。