久々に真面目に書いてみちゃうよ! 才能ってなんだろう | わたくしが あらゆるネタを書き綴るっ

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少し前に、mixiですごい人を見つけました。
その人は僕より二つぐらい年上なのですが、
もう既に起業をしていて
しっかりと明確な目標があり
そしてそれを実現していくプランもあり
活動をしている人でした。

そして僕はその人にメッセージをしました。

「すごいですね!憧れます。」
「僕にもその才能分けてくださいよ!笑」

こんな感じだったと思います。
特に何も考えずに送ったメッセージです。
それに対して返していただいた返事は

「才能は与えられません。」

それだけのシンプルなメッセージでした。

その時、僕の中に衝撃が走りました。

才能って、一般的には
「持って生まれてきたその人の特技」的な感じですよね?多分

それなら人に与えられるわけがありませんね。
だって、その人が生まれ持つ物なのだから
それが生まれた後に増えたり、与えたりすることはありません。

うえきの法則的なことはないのですね笑

そして、「才能」っていう言葉
時には嫌な言葉ですね。

「お前には才能ないから」
「俺才能あるから何でもできちゃうんだよね」
「そんなことできるなんてすごい!才能だね」

前者二つはまああれとして、
一番最後

例えば物凄く勉強が出来る人がいたとして
勉強が好きだったり、センスがよかったり
そんな才能はあるのかもしれない。

でも、だからといって生まれた時から頭がいいわけではないですよね。

一生懸命勉強して、
人並み以上に努力して
頑張って頑張って学んでいき
その結果が出ているわけです。

それを「才能があるんだね!いいなぁ」

そんな一言で片付けられるのってなんかむかつきます。

必死に頑張ったことを隠して
「俺は天才だ!」
これはいい優越感に浸れます。

でも、まるで努力無しにただ才能だけで出来ただけじゃん。
そんな風に受け取られるのって嫌ですね。

パソコンの知識を一生懸命勉強して
パソコンにすごい精通しているとします。

「そんなにわかるなんてすごい!才能分けてよ!」
こう言われたとします。

「じゃあお前も一生懸命勉強しろよ」
別に才能があったわけでもないし、勉強しまくったから身についたわけです。

それを人に与えることなんで出来ないし、したくもない。

あの日もらったメッセージが、そんなに深いかどうかはわかりません。
でも、その一言を読んで僕はそんな風に考えました。

結局のところ、才能なんてものはあってないようなものです。

多少のセンスはあったって、
それを発見するためには自分が考えなければならない。
それを伸ばすためには努力をしなければならない。

だったら、自分に才能がなくたっていいじゃないか。

努力すれば才能は開花し
努力すれば結果は導き出され
努力すれば与えられる

それでいいと思いません?

僕はここ数年で
「才能」という壁にぶち当たりました。

「センス」はあっても、「才能」は僕にはありませんでした。
これは現実です。

大抵のものは人並み以上の成果を出せます。
あ、運動は無理です笑

でも人並み以上にしか出来ません。

並外れた
圧倒的な
カリスマ的な
そんな力は僕にはありませんでした。

そこで諦めるかどうかだとおもいます。

「俺には才能ないし...」
「あいつみたいに才能あればな...」

嘆くだけならそこで終わりです。

才能がないなら、それを認めたうえで次のステップにいけばいいとおもいます。

才能のある人間と共に生き、力をわけてもらう。

才能のある人間を使い、結果を導き出す。

才能のある人間の真似をして、才能を開花する。

これ、不可能ではないと思うんです。

だから僕はあきらめません。
才能がないなら、それをカバーする努力をすればいい。

そして、才能がある人間には出来ないことを、自分がやればいい。

そういう答えに、たどり着けた気がしたから...