朝4時30分起き、5時30分に消防団員が集合
時折雨が強く降る空模様でした
消防団員は指定された島内の各消火栓に配置され、消火設備の点検(懐中電灯の電池やホースの状態、消火栓の機能)を行い、住民の方々に消火栓への消火ホースの接続等を案内し、誰もがもしもの時に操作出来るように訓練を行います
小雨の降るなか住民の方々は早朝6時にも係わらず、沢山の人たちが参加し真剣に操作訓練をしていました
関前諸島は離島地域になるため、火災の際には消防署から消防車が来ない地域のため、消防団をはじめとした地域の人々が地域防災を担います
そのため、火事を出さないよう日頃から常に注意を怠らずに生活し、いざというときには誰もが迅速に対応出来るような体制ができています
年々進む高齢化のため足の悪い方などが増えているため、自治会の中でも見守り体制も自然と整ってはいますが、実働部隊が圧倒的に不足しているというのも事実
今年から移住してきてくれている3組の地域おこし協力隊が家族共々消防団に加わってくれたことは素晴らしい出来事です
今後も地域を守る担い手が増えることを願っています