大学時代に大嫌いな講師がいた。
私語をする学生はとにかく追い出す。
しかも、追い出した後「皆さん、あのような者は糾弾して構いませんから」と、品のない大声で残った学生に言う。
しかも、追い出された学生は私語をしていたわけじゃなく、
講義の途中でわからない点があったから、後ろの友達に聞いていただけだった。
講義の時に、学生に講義内容の問題を出して、答えさせる。というのはよくあることだが、
そのM先生は少しでも学生の声が小さいと、
「えぇ?なに?聞こえなーい。先生耳悪いからー」
と言って、補聴器をつける。
言動の一つ一つが嫌いだった。
俺は講義中、外に知り合いがいたから窓の外を少し見ていた。
それだけでMは「出ていけ」と言った。
俺は講義を妨害したわけではないのに、何故出て行かなければならないのか疑問だった。
だから「嫌です。何故出て行く必要があるんですか?」と、噛みついた。
そしたら「だったら真面目に講義を受けろ」と言われた。
俺は真面目に講義を受けていた。
ノートはしっかり書いていたし、話も聞いていた。
課題もちゃんと提出していた。
それが、ただ一回窓の外を見ていただけで「不真面目」と判断されたのだ。
その一件で俺はMに目を付けられた。
別の講義の時。
その講義もMが講師だった。
俺は普通に黒板に書かれた内容をノートに書いていた。
自分で言うのもなんだが、俺は普通の人よりも書くのが早い。
だから、周りがまだノートに記入している間にはもう書き終わっていたのだ。
で、Mがなんか喋っているからその話を聞いていた。
その途中、俺と目があった。
Mはうんざりした顔でため息をついた。
「またお前か…」
と、Mは言っている。
俺は「誰のことだ?」と思った。
なぜかMは俺に向かってくる。
まだ俺は「誰だ?後ろの奴か?何やったんだよ」と本気で思っていた。
Mは俺の前に来た。
「どうしてお前はノートを書かないんだ!周りはみんなやってるだろ!」
と怒鳴りだした。
このバカは、俺がノートを書かずにサボっていると勘違いしている。
と、気付いた。
かなりムカついた。
だから、
「なに言ってんだよ!ちゃんと書いてんだろ!」
初めて先生に対してそんな口をきいた。
それほどにムカついた。
で、Mは俺のノートがちゃんと記入されているのを確認したら、何も言わず、何もなかったように講義に戻った。
その態度も腹が立った。
「あいつ言いがかりつけといて謝りもしないのかよ」
と、大きめの声で言った。
普段「耳が悪い」としつこいくらいに言っているから、大きめの声で言ってあげた。
ちゃんと聞こえていた。
「なんか文句あるのか?」
「人に勝手な言いがかりつけて謝りもしないで教育者だなんてふざけてますね。しかも耳いいじゃないですか」
「お前が不真面目な態度だからだ!」
「先生の話を聞いてて、ノートも記入してて、課題も提出してるのに、どこが不真面目なんですか?」
と、言い合い。
で、なぜか俺は落第。
意味が分かりません。
もう四年も前の19歳で大学一年の頃ですが。
で、今になって俺はMの講義の教科書が必要になってきた。
奴は「住環境」の先生だったから、俺が今勉強しているインテリアコーディネーターに繋がる内容が数多くある。
俺が今必死に学んで得た知識は、既にMが持っている。と思ったら癪だが、当時もっと仲良くしておけば良かったと思う23歳フリーターの俺。
あの頃はMが消えてしまえばいい。だなんて思うほど大嫌いだった。
今でも嫌いだ。
でも、Mの知識が集まった教科書を自ら活用する今の俺は少しだけ大人になったのだろうか?
私語をする学生はとにかく追い出す。
しかも、追い出した後「皆さん、あのような者は糾弾して構いませんから」と、品のない大声で残った学生に言う。
しかも、追い出された学生は私語をしていたわけじゃなく、
講義の途中でわからない点があったから、後ろの友達に聞いていただけだった。
講義の時に、学生に講義内容の問題を出して、答えさせる。というのはよくあることだが、
そのM先生は少しでも学生の声が小さいと、
「えぇ?なに?聞こえなーい。先生耳悪いからー」
と言って、補聴器をつける。
言動の一つ一つが嫌いだった。
俺は講義中、外に知り合いがいたから窓の外を少し見ていた。
それだけでMは「出ていけ」と言った。
俺は講義を妨害したわけではないのに、何故出て行かなければならないのか疑問だった。
だから「嫌です。何故出て行く必要があるんですか?」と、噛みついた。
そしたら「だったら真面目に講義を受けろ」と言われた。
俺は真面目に講義を受けていた。
ノートはしっかり書いていたし、話も聞いていた。
課題もちゃんと提出していた。
それが、ただ一回窓の外を見ていただけで「不真面目」と判断されたのだ。
その一件で俺はMに目を付けられた。
別の講義の時。
その講義もMが講師だった。
俺は普通に黒板に書かれた内容をノートに書いていた。
自分で言うのもなんだが、俺は普通の人よりも書くのが早い。
だから、周りがまだノートに記入している間にはもう書き終わっていたのだ。
で、Mがなんか喋っているからその話を聞いていた。
その途中、俺と目があった。
Mはうんざりした顔でため息をついた。
「またお前か…」
と、Mは言っている。
俺は「誰のことだ?」と思った。
なぜかMは俺に向かってくる。
まだ俺は「誰だ?後ろの奴か?何やったんだよ」と本気で思っていた。
Mは俺の前に来た。
「どうしてお前はノートを書かないんだ!周りはみんなやってるだろ!」
と怒鳴りだした。
このバカは、俺がノートを書かずにサボっていると勘違いしている。
と、気付いた。
かなりムカついた。
だから、
「なに言ってんだよ!ちゃんと書いてんだろ!」
初めて先生に対してそんな口をきいた。
それほどにムカついた。
で、Mは俺のノートがちゃんと記入されているのを確認したら、何も言わず、何もなかったように講義に戻った。
その態度も腹が立った。
「あいつ言いがかりつけといて謝りもしないのかよ」
と、大きめの声で言った。
普段「耳が悪い」としつこいくらいに言っているから、大きめの声で言ってあげた。
ちゃんと聞こえていた。
「なんか文句あるのか?」
「人に勝手な言いがかりつけて謝りもしないで教育者だなんてふざけてますね。しかも耳いいじゃないですか」
「お前が不真面目な態度だからだ!」
「先生の話を聞いてて、ノートも記入してて、課題も提出してるのに、どこが不真面目なんですか?」
と、言い合い。
で、なぜか俺は落第。
意味が分かりません。
もう四年も前の19歳で大学一年の頃ですが。
で、今になって俺はMの講義の教科書が必要になってきた。
奴は「住環境」の先生だったから、俺が今勉強しているインテリアコーディネーターに繋がる内容が数多くある。
俺が今必死に学んで得た知識は、既にMが持っている。と思ったら癪だが、当時もっと仲良くしておけば良かったと思う23歳フリーターの俺。
あの頃はMが消えてしまえばいい。だなんて思うほど大嫌いだった。
今でも嫌いだ。
でも、Mの知識が集まった教科書を自ら活用する今の俺は少しだけ大人になったのだろうか?