新トラリピは、決済無しでした。
★トラリピ設定2012.7/2~
〈豪ドル円〉
・買トラ86.8円~84.0円、0.2円ごとに2,000通貨 (決済1,000円)
・買トラ83.8円~78.0円、0.2円ごとに3,000通貨 (決済2,000円)
・買トラ77.8円~75.0円、0.2円ごとに3,000通貨 (決済3,000円)
・売トラ92.0円~82.0円、0.4円ごとに1,000通貨 (決済500円)
・売トラ用ヘッジ(79.74円=3万通貨買いポジ&スイングとして)
〈ドル円せま割〉
・買トラ82.0円~76.0円、0.4円ごとに2,000通貨 (決済400円)
・マネースクエアにて、資金500万円

為替の変動ロジックってなーに?

うーんとね
為替変動は通常、内外金利差によって説明されるってこと。
・
米金融緩和局面の、ドル円も基本的に金利相場で、
特に米中期金利に沿って動く傾向があるんだよ。
(ただし、出回る相場材料はこのロジックからかけ離れていることが少なくない)
・
過去5年近く、ドル/円の予想にまつわる多くが、
米中期金利シグナルのロジックに勝てずに敗退したんだ。
・
昨年の東日本大震災の後に日本の貿易収支が赤字に陥った時、
「貿易赤字=円安」論が浮上したよね。
だけど、同年春から夏にかけて米金利は低下し、円高になった。
もし米国金利が上昇していたら円安になり、
「貿易赤字=円安」論者は自分の正しさを誇っただろうね。
米金利低下で円高になったおかげで、
円の変動要因について誤った理解が広がらずに済んだよね。
・
そんなこんなで、
円相場は米金利に沿って動くという認識は、広く定着してきたんだ。
国内政策によって日本のマクロ・金利環境が変わるなら、
米国金利という海外要因のみで円相場が決まるかの議論も見直すべき部分が出てくるけど、
米金利のみで語れることが現実だよね。
・
例えば、
日本の政局は円相場を動かすだろうか。動かさないよねー。
日本の政治が米金利を動かすことはないので、円の変動とはほぼ無関係。
日本銀行の金融緩和はどうか。日銀が政策変更しても米金利への影響はほとんど無視されてるよね。
むしろ状況として、米景況が悪化し、米金利が下がり、円高になる場面で、
日銀は金融緩和するケースが通常起こりうるパターン。
この場合、日銀の緩和とは独立的に米金利はどうなっているかを見るほうが、
円相場の方向性を正しく認識できると思うよ。
・
今年2月14日の日銀の追加緩和は、市場にとってサプライズ。
それは近年初めて米金利が上昇しかかる場面で緩和したからで、
日銀の決定は市場の背中をポンと押し、
円安方向に2、3歩つんのめさせる程度の効果を見せたんだ。
この場合も主たる円安ドライバーは日銀ではなく米金利だよね。
ドル/円は一時84円に達した後、日銀が緩和姿勢を強調しても、
米金利が再び低下すると、80円割れへと反落したからねー。
・
米金融緩和局面で同国金利が低下する過程では、
ドル/円は金利と密接に連動して下落する傾向があるんだ。
また、景気回復が進み、金利に先高観が醸成される場面のドル/円はつっかけるような上値トライをし、
短期的に反落する上下動を何度か繰り返すのが典型だよ。
これは相場ドライバーがもっぱら投機筋やヘッジファンドのショートの巻き戻しという短期フロー主導のためなんだ。
今年2、3月の84円への円安・ドル高も米中期金利シグナルの示唆よりも早く大きく進行したよね。
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この過程で興味深かったのは、市場ではドル/円の予想の上方修正が相次いだことだね。
金利の上昇を超える円安の進展を目の当たりにして、日本が早期に経常赤字に転じるとか、
一線を越えた日銀政策がにわかに効果を発揮するとか、無理な想定が掲げられがちだったんだよ。
昨年の「貿易赤字=円安」論と同様、
米中期金利がドル/円動向のベスト・シグナルになることのロジックを正しく理解しないと、
相場の視座も定まらず、「直観的に正しい」と見える理屈に振り回されることになるんだね。
・
昨年の大半は米国債2年物金利が0.2─0.3%であり、これに見合ってドル/円は75─80円。
米国経済は過去3年バランスシート調整を推し進めてきた。
この後、同国経済成長ペースが巡航速度の2.5%を持続的に上回るようになれば、
同利回りもじわり上昇し、ドル/円も底固さを増すだろうと思うよ。
今年後半から来年にかけて、金利が0.3─0.5%になればドル/円の軸足は80円台前半、
0.5─0.8%になれば80円台後半を軸足に90円台を試すと想定されるかなー。
現在は米国経済単体の回復力を、
欧州ソブリン問題や新興国経済の減速からのマイナス作用と両にらみする段階。
米国の順当な回復と欧州の危機回避が新興国の景況を下支えるとのシナリオに立てば、
ドル/円は昨年の75円台を今回の米金融緩和局面における底値として上向いて行くと思うよ。
・
ユーロの変動もまた金利相場として見られる局面。
欧州ソブリン問題の混迷で一見混乱の渦中にあると思われるユーロも、
おおむね欧米中期金利格差に沿って推移しているんだ。
ただし、ギリシャ問題が顕在化した2009年11月までの金利差とユーロ/ドル相場の軸足を揃えると、
翌年5月までのギリシャ資産売りやヘッジに伴うユーロの投げ売りで、
金利差の示唆から大きく乖離してユーロ安が加速したことが判る。
ギリシャ資産が売られるほど、売り手が出てくるパニック的逃避行動の様相だね。
しかし、5月に最初のギリシャ支援策が打ち出され、
市場の動揺が鎮静化すると、ユーロは再び金利との連動性を回復したんだ。
・
ユーロ/ドル変動の8、9割は、上述の欧米金利差と、
ギリシャ資産投げ売り後に生じた金利差と為替の乖離部分を
説明する欧州財政プレミアムという2変数によって、説明可能なんだよ。
・
ここ数カ月の混乱下でもユーロ相場はこのロジックから逸脱していないんだ。
言い換えると、大規模なパニック的な逃避行動の第二弾はまだ発生していない。
金利差と財政プレミアムに基づくロジックから、懸念されるパニック第二弾をイメージして見よう。
万一、ギリシャと同様の逃避的な資産の投げ売りが、スペインやイタリアで発生すれば、
ユーロの下落は2010年前半の比ではなく、すごい事になるかもね。
ユーロ/ドルの1.1、1.0ドル到達も可能性としてあると思う。
しかし、これは単に資産の売却、ユーロの下落にとどまる話ではなく、金融破綻を招き、
世界的なシステミック・リスクを顕在化させる事態になっちゃうから、
つまり、欧州ないし世界の政策当局にとって、その阻止は「絶対」なんだ。
財政プレミアムの悪化を昨年秋にイタリア国債が無用に売られた場面の程度までとし、
想定される金利差水準から試算すると、
欧州が危機を回避する手前の土俵際は1.20─1.25ドル。
実際にユーロ相場がこの水準まで下落している時、市場は危機へ陥落するリスクに不安を抱き、
大規模なユーロ・ショートを抱えていることになるんだろうねー。
・
そこで危機回避の対策が打ち出され、下方テールリスクが後退すると、
今度はユーロ・ショートが巻き戻されるーことになっていくかな。
それが完全にスクイーズされれば、1.35─1.40ドルへの思いがけない反発もあるかもだね。
利害の異なる国々が合議で決める欧州の政策対応は、
「1.危機、2.対応策、3.安心、4.様子見」の4Cサイクルを増幅的に繰り返しやすい。
ユーロ/ドルは当面この1.20─1.40ドルの幅広で神経質なレンジで上下動しながら、
向こう数年にわたって軌道を下方に向けていくと思うよー。(ロイター参照)

ふーーーーーん
よくわかんないやー