こんにちは、あかつきです。
先週の日曜日である7月7日の七夕の日に世界遺産検定1級を受験して来ました。
そもそも、世界遺産検定ってなに??という方のために簡単にご紹介すると、世界遺産検定(通称、せかけん)はNPO法人である世界遺産アカデミーが主催する検定試験であり、現在981件(先日の第37回世界遺産委員会で登録が決定された物件を含む)登録がある世界遺産を対象に、登録されている内容、登録された経緯、過去の歴史といった世界遺産にまつわる問題が出題される検定です。
既に5万人以上の方が受験されている検定でして、今回の七夕受験で13回目というわけです。
最近はこういうローカル受験できる検定が増えてきていますが、他の検定と違っているのは、トラベルカウンセラー制度推進協議会が実施している人材教育制度である「トラベル・カウンセラー制度」の一つである「世界遺産スペシャリスト」の認定条件であること。
旅行業界で活躍をしたい方はぜひとも取っておきたい資格であり、単なる検定の枠を超えて実生活で役に立てる要素を持っていることでしょうか。
といっても、旅行業界で働いていない私のような人は、ただの趣味とかしていますが、旅行した時に背景を知っていれば感じる印象もかなり違うので、少しは役に立つかなと思っています。
肝心の検定ですが、想定通り新しく日本の世界遺産として登録されることになった富士山が出題されました。
ただ、予想に反して想像していた以上に難しい(あまり知られていないというか、知らない物件の問題が多数)ので、合格するかどうかは神のみぞ知るです。
少し勉強の仕方を変えないと981件もある物件は覚えられないとよくわかった七夕でした。
まとめ
世界遺産検定は、富士山の世界遺産への登録に伴い認知度も向上してくることでしょう。
あまり世界遺産に興味がなかった方、縁遠かった方はぜひこの機会に受験を考えてみてはいかがでしょう。
知らなかった事を知る知的好奇心をわかせてくれる検定であることには間違いありませんから。