こんにちは、あかつきです。
大学、大学院と航空宇宙を選考していた人として、気になるニュースを見つけたのでご紹介していきます。
将来の有人火星探査を担う大型ロケットについて、日米が共同開発しているエンジンの利用を検討しているそうです。
日本の次期大型ロケット(H3)のエンジンの基本設計を共通なものにしてコストを削減することが狙いのようで、戦後日本の航空業の底力に畏怖の念を抱いていたアメリカにしては、なかなかどうしてな対応をしてくれます。
最近では中国の躍進が甚だしいという背景があり、また宇宙開発事業はどうしてもその特性上、莫大な予算が必要になるため、少しでも協力し合えることがお互いの相互利益に繋がるという判断になっているのでしょう。
将来の有人火星探査を担う大型ロケット(NASA)
写真は産経新聞社が作成したイメージ図になるのだが、日本で建設予定のH3(仮称)に比べるとアメリカのSLSはその規模も日本の二倍のスケール。さすが、アメリカは日本と違って大きさも半端ないですね。
発射予定は2020年頃ということで、まだまだ先の話ではありますが、こういう夢のある話は大変興味深いところです。
まとめ
日米の協力で日本の宇宙開発も躍進してくれることを祈っています。
私もそろそろ宇宙開発の情報収集を本格的に開始しないといけませんね。